Project/Area Number |
16656161
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Civil and environmental engineering
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
松岡 譲 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (90109033)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤原 健史 京都大学, 地球環境学堂, 助教授 (90229071)
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Project Period (FY) |
2004 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | 制度政策 / 環境戦略オプション / マネジメント / 地域特性 / 技術対策 / 制度対策 / データベース管理システム / インターラクティブツール / シナリオ |
Research Abstract |
地球温暖化や廃棄物などの問題に対処するには、技術、制度、政策及びそれらの人間的側面に関する知識と知恵を総動員する必要がある。この際、次の二点が重要となる。第一はそれぞれの領域に関する実際的なファクトと先見的な見通しである。第二はそれらをどのようにアクセント付け、組み合わせれば、問題解決に接近できるかである。後者に関する作業を予見的かつ効率的に行うシステムを構築することである。具体的には、現在及び近未来のわが国及び中国、インド等の民生、産業における技術情報、制度・マネジメント情報を網羅的に体系化し、それらのフィージブルな組み合わせが、どの程度の環境負荷削減と環境効率をもたらすかを具像的かつインターラクティブに行うツールを構築することが重要である。わが国における小規模の市あるいは町を対象とし、本システムの適用可能性を検討した。そのため、対象地域に関連する新エネルギー・物質循環技術、関連制度および関連マネジメントに関する情報、地理、社会情報、社会・経済に関する将来シナリオ、などについての情報を強化した。また、対象地域の政策担当者及び住民らによる適用性改善に関する助言を得た。中国あるいはインドにおける特定地域を対象とし、本システムの適用可能性を検討した。そのため、対象地域に関連するエネルギー・物質循環技術(近代的及び伝統的)、関連制度および関連マネジメントに関する情報、地理、社会情報、社会・経済に関する将来シナリオ、などについての情報を強化した。
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