セキュアな利用者指向仮想ネットワークの構成法に関する基礎的研究
Project/Area Number |
16700047
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Computer system/Network
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
北形 元 東北大学, 電気通信研究所, 助手 (20344731)
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Project Period (FY) |
2004 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2006: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | パーソナルピアネットワーク / ネットワークミドルウェア / エージェント / ピアツーピア (P2P) / 仮想ネットワーク / グループ認証 / アプリケーションレベルマルチキャスト / ピアツーピア(P2P) / アプリケーションレイヤマルチキャスト |
Research Abstract |
本年度は,前年度の研究成果に基づき,開発したネットワークミドルウェア評価用アプリケーションの改良,およびセキュアな利用者指向仮想ネットワークの構成法の基礎の確立を目標に,次の2つのテーマ (E)評価用アプリケーションの設計・実装と評価実験,(F)総合評価について研究開発を推進した. (E)の評価実験の結果を基に,パーソナルピアネットワークミドルウェアの総合評価を行い,セキュアな利用者指向仮想ネットワークの構成法の基礎を確立した. (1)パーソナルピアネットワークミドルウェアを利用した評価用アプリケーションの改良 前年度実装を行った3次元共生空間アプリケーションの改良を行った.具体的には,共同作業を行うための3次元共生空間を部分空間に分けて分散配置し,利用者用のクライア ントアプリケーションにおいてこれら部分空間をシームレスに読み込み・結合し,ひとつの共生空間として利用者に提供する仕組みを追加した. (2)評価用アプリケーションのプロトタイプを用いた評価実験 (1)にて改良した評価用アプリケーションを用いて,パーソナルピアネットワークミドルウェアの評価実験を行った. (F)総合評価 (E)の評価実験の結果を基に,パーソナルピアネットワークミドルウェアの総合評価を行い,セキュアな利用者指向仮想ネットワークの構成法の基礎を確立した.
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Report
(3 results)
Research Products
(18 results)