データ駆動型プロセッサの携帯機器向け応用に関する研究
Project/Area Number |
16700082
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Computer system/Network
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Research Institution | Kochi University of Technology |
Principal Investigator |
酒居 敬一 高知工科大学, 工学部, 講師 (90274117)
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Project Period (FY) |
2004 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2006: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2005: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2004: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | データ駆動型プロセッサ / ΔΣ変換 / USB / ΔΣ変調 / MCU / 組み込み機器 / PLL / A / D・D / A変換 / 自己同期型回路 / データフローグラフ / 秘密分散法 / PID制御 / Δ-Σ変調 |
Research Abstract |
本年度は、前年度までで用意したデータ駆動型プロセッサ評価ボードを用いて、実験を行うとともに、新しいシステムを提案した。内容は以下の通りである。 実験環境を整備する目的で、制御用ノイマン型プロセッサへのリアルタイムモニタを実装した。 データ駆動型プロセッサでは、ソフトウェア定義によるA/DやD/A変換器を提案し、ブレッドボード実装であるがソフトウェア定義A/D・D/A変換器の実験を行った。ノイマン型プロセッサ上のモニタを使ってそれらの実験するという形をとっており、ノイマン型プロセッサとデータ駆動型プロセッサの協調動作を試みた。そのような実験および結果について発表を行った。 協調動作をノイマン型プロセッサから見てより自然な形となるようなしくみの提案も行った。 これは、データ駆動型プロセッサのプログラムであるDFG(Data Flow Graph)の一部が、そこを流れるデータにより変形するというものである。DFGの中でパケットの流れを選択命令で決定するだけでは足りないような多くの選択肢があり、一方で選択肢はめったに変わらない(例えば状態変数で撰択される)ような場合、制御パケットを生成しそれでフローを書き換えるという方法がある。しかしそれはノイマン型のプログラムの自己書き換えに相当し問題が多い。一方で、ノイマン型の世界では関数へのポインタのような方法により、そのような遷移処理は容易に実現できる。そこで、DFGに(自己書き換え的にフローを変えるという意味で)変形能を持たせたい部分を、ノイマン型プロセッサで処理しようとするものである。異なる動作原理を持つプロセッサどおしを接続するこの提案は、国際会議で発表した。
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Report
(3 results)
Research Products
(6 results)