男女共同参画社会実現に資する体育授業の在り方に関する研究
Project/Area Number |
16700438
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Physical education
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Research Institution | Rikkyo University |
Principal Investigator |
佐野 信子 立教大学, 社会学部, 助教授 (70293107)
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Project Period (FY) |
2004 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2006: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2005: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2004: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 男女共同参画 / ジェンダー / ジェンダー・バイアス / ジェンダー・フリー / 体育 / 生涯スポーツ / 男女共習 / スポーツ |
Research Abstract |
本研究は一昨年度から本年度まで3年間に亘り、本研究者がこれまで継続的に研究してきた、性別にとらわれない体育授業の在り方についての理論を授業実践に移すことを目的としている。 本年度は、以下の通りに研究を進めた。 1.本研究期間において収集した文献を精読し、論点整理を行った。 2.これまでに収集した授業観察記録の分析を進めた。 3.昨年度着手した単元計画・指導案の作成を継続した。 4.論文、報告書の作成を準備中である。 本年度は、本研究に関連したテーマを扱う学会に参加するなどから、新たな知見を得ることで考察を深めながら研究を進めた。同時に、論文、報告書としてこれまでの研究成果をまとめるにあたり、3年間に亘り収集した文献の整理、授業観察記録の分析を行った。授業観察記録の分析を繰り返すことで、中学校体育分野各領域毎の単元計画・指導案作成には、各領域の特性が異なることなどから、より詳細な検討が必要であることを再認識するにいたった。単元計画・指導案の作成には計画した以上の時間を要しているが、早期の完成をめざし、継続して取り組んでいる。 準備中の論文、報告書では、ジェンダーの視点に立ち、男女共同参画社会実現に資する体育授業の在り方を具体的に提案する予定である。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)