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家庭生活における生活資源管理の現状分析

Research Project

Project/Area Number 16700500
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field General human life sciences
Research InstitutionKanazawa University

Principal Investigator

尾島 恭子  金沢大学, 教育学部, 助教授 (20293326)

Project Period (FY) 2004 – 2005
Project Status Completed (Fiscal Year 2005)
Budget Amount *help
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2005: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2004: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Keywords生活資源 / 経済的資源 / 空間的資源 / 時間的資源 / 人的資源 / 対人的資源
Research Abstract

本研究の最終的な目的は,家庭の内外の資源(金銭的・時間的・空間的・人的・対人的)を有機的に結びつけるための具体的な提案を行っていくことである。そのために,本課題は,調査研究から生活資源管理の潜在的な課題を明らかにすることを目的として研究を進めた。
科研費交付初年度は,文献研究を中心に進めた成果として,国内外を問わず,従来議論されてきた生活資源の議論は家庭内あるいは家庭外のみでの資源配分という視点で議論されることが多く,家庭内と家庭外との資源交換という視点からの議論は希少であること,また,金銭・時間的資源の管理・経営について重点が置かれているものが多く,トータルにみた‘生活諸資源'管理の実情は把握されていないこと,などを確認することができたため,次年度に,家庭生活の展開期において家庭外の生活諸資源を有効に活用することができると考えられる小学生の親世代を対象に,生活資源管理の潜在的な課題を明らかにする調査を行った。その結果,表面的な経済的な資源との交換などは頻繁に行われるものの,人的資源・時間的資源も含めた交換については,課題が多い一方で,現在,工夫したい改善したいと思うものは金銭的な資源の使用法をあげるものも多いこと,すなわち,(1)家庭内の資源管理に関しては,経済的な資源の課題が多く認識されている。(2)家庭外との資源交換については,表面的な経済的資源の交換は頻繁に行われるものの,対人的資源の使用については,潜在的な課題が多い,という2点が明らかになった。

Report

(2 results)
  • 2005 Annual Research Report
  • 2004 Annual Research Report

URL: 

Published: 2004-04-01   Modified: 2016-04-21  

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