循環型経営システムの構築とその最適管理に関する研究
Project/Area Number |
16710126
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Social systems engineering/Safety system
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Research Institution | Osaka Institute of Technology |
Principal Investigator |
中島 健一 大阪工業大学, 工学部, 助教授 (80278564)
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Project Period (FY) |
2004 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥3,700,000 (Direct Cost: ¥3,700,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | 環境配慮生産 / マネジメント / 性能評価 / 循環型システム / ものづくり / モデリング / グローバル化 / マネジメントシステム / 最適政策 / 循環システム / モデル化 / 不確実性 |
Research Abstract |
昨年度の研究成果を背景に、以下の項目について研究を行った. 1.品質を考慮した循環型経営システムのモデル化と最適管理アプローチ 製品の生産-販売-使用-廃棄(ないしは回収)に至る製品ライフサイクルを考慮した循環型経営システムをモデル化し,その性能評価を行った.不確実性を考慮した環境下において,特に製品の品質を考慮したマネジメントシステムの提案を行い,循環型経営システムの最適管理アプローチについての検討を行った. これらの成果の一部については,香港で開催されたInternational Conference of Asia-Pacific Decision Sciences Instituteにおいて,"Product acquisition management with consideration for product quality"として公表を行った. 2.持続可能な経営システムの構築 従来考えられてきた生産活動における経済的観点からのコストモデルにおいて,地球環境への影響を評価する尺度として知られる,ライフサイクルアセスメント(LCA)の概念を導入した.さらに変動する各種要因も組み込んだ経営システムモデルの提案,および性能評価を行った. これらの成果の一部については,米国ボストンで開催されたSPIE国際会議の環境配慮生産会議VIにおいて,"Optimal Inventory Control with consideration for LCA"として公表を行った.
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Report
(3 results)
Research Products
(6 results)