加工組立型企業における外注加工費の決定要因に関する実証研究
Project/Area Number |
16730240
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Accounting
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Research Institution | Kanto Gakuen University |
Principal Investigator |
坂口 順也 関東学園大学, 経済学部, 助教授 (10364689)
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Project Period (FY) |
2004 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | 外注管理 / 組織間関係 / バイヤー・サプライヤー関係 / 情報共有 / 取引モード / 企業業績 / 文献調査 / 実体調査 / 実態調査 |
Research Abstract |
本研究の今年度の研究実績は次の通りである。第一に、国外での研究報告およびパラレル・セッションでの司会である。組織間関係を対象とした管理会計研究は、国内だけでなく国外、とりわけヨーロッパにおいて注目を集めている。本年度は、昨年の研究成果を基礎に、ヨーロッパ会計学会年次大会(28^<th> Annual Congress, European Accounting Association)において、日本企業の加工組立型産業におけるサプライヤー関係の変容とその経済的合理性に関する研究報告を実施した。その結果、組織間管理会計の研究で著名なDekker, H.などから、今後の研究方向に関する有益なコメントを頂いた。第二に、日本企業のサプライヤー関係に関する文献の包括的な調査である。日本企業のサプライヤー関係については、これまで多くの研究が蓄積されている。本年度は、これらの膨大な文献調査を基礎に、外注加工を含む組織間関係の決定要因を整理した研究報告を、国内の研究学会(日本会計研究学会第64回全国大会)で報告した。第三に、関連する質問票調査の実施である。これにより、外注加工や組織間関係に関する実体の1分を解明することができた。 また、本研究の今年度の研究実績は、上記二つの学会報告のほか、研究論文や審査付ワーキング・ペーパーとして公表している。具体的には、研究論文2本(『関東学園大学経済学紀要』1本、『会計』1本)、審査付ワーキング・ペーパー1本(Working Paper for 28^<th> Annual Congress, European Accounting Association)である。 本研究は、伊嬢の研究実績と昨年度の研究実績から、当初の目的を概ね達成できたと考えられる。加えて、組織間関係を対象とした管理会計研究の新たな課題を、本研究を通じて明らかにすることができたと思われる。
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Report
(2 results)
Research Products
(6 results)