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逆問題の手法による調査データの復元とその二次分析

Research Project

Project/Area Number 16730259
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Sociology
Research InstitutionKurume University

Principal Investigator

松田 光司  久留米大学, 法学部, 助教授 (80284561)

Project Period (FY) 2004 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2005: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2004: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Keywords二次分析 / 逆問題 / 調査データの復元 / 最適化問題 / 欠損値
Research Abstract

本研究の完成年度に当たる平成18年度は、研究実施計画の通り、前年度までに得られた結果により、復元部分を再検討し、二次分析部分の開発を行った。
復元部分については、復元前の手作業の部分の自動化、復元処理の高速化、欠損値処理の手法(確定要素のパターンから不確定要素を推測)を応用した復元法のプログラム化の3点を実現した。とくに復元前の手作業の部分で、発表論文の図表を画像データとして取り込み、画像認識させた上で数値化する手法を開発した。
二次分析部分については、唯一のデータに復元できないが複数の候補データセットを求めることが可能な場合についての研究を行った。分析手法は、すべての候補データセットの統計分析結果を導き出すものであるが、データセット数が非常の多い場合、非常に長い計算時が必要であった。復元に使った分岐限定法を応用することで計算時問の大幅な短縮を実現した。また、複数個の候補データの全分析結果を比較し、その違いを導き出すプログラムを開発した。さらにその分析結果の違いをどのように評価するかを研究した。評価方法は、統計値の幅による評価と統計値の出現頻度による評価の2つの手法によって評価した。
欠損処理の手法を応用することよって求めた単一データセットと分析結果と候補データセットによって求めたデータセットの分析結果を比較することによって双方の分析結果に説得力をもたせた。
復元したデータセットとその研究成果をインターネット並び論文等で公開する準備を整えた。著作権の確認が済み次第随時公開していく予定である。

Report

(3 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report
  • 2004 Annual Research Report

URL: 

Published: 2004-04-01   Modified: 2016-04-21  

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