Project/Area Number |
16760472
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Architectural environment/equipment
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
淺輪 貴史 東工大, 総合理工学研究科(研究院), 助手 (50361796)
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Project Period (FY) |
2004 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
Fiscal Year 2006: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 住環境 / CAD / 緑 / 微気候 / シミュレーション / アンケート / データベース / 環境共生 / 野鳥 / 住宅地 / 意識 / 住まい方 / 実測 |
Research Abstract |
1.居住者の意識と住まい方に関し、平成16年度に実施し集計したアンケート結果を解析し、入居段階の居住者の意識と住環境評価の特徴を明らかにした。また、居住者の住環境評価結果と、実際の住宅地環境の特徴の関係を解析した。本年度、解析に取り上げた住宅地環境要素は、微気候(風)と緑である。 2.前年度から継続して調査し、データベース化してきた環境情報を整理し、住宅地環境情報図の作成に取り組んだ。住宅地の建物・地表面の情報は前年度整備したCADモデルを元に作成した。植生の生育状況は、現地調査と係留気球からのデジタルカラー写真撮影を実施し、情報を収集・データベース化した。それらの情報より緑をオブジェクト化し、住宅地CADモデル上にプロットした。微気候については、平成16年度の風環境の調査結果から、住宅地全体の風系を地図化した。 3.住宅地内に形成される微気候の特徴を明確にするため、申請者らが開発した全表面熱収支シミュレーション手法を用いて、住宅地内の空間形態と表面温度分布との関連を解析した。上記2.で作成した住宅地CADモデルを基に、住宅地全体の熱収支解析用質点系伝熱モデルを作成した。そして、住宅地の現況と、緑の量と質を変化させたケースについて、表面温度分布を計算した。計算結果より、屋外生活空間の平均放射温度分布と、街区が周囲に及ぼす熱環境負荷を算出し、空間形態(樹木の量・質、建物形状・配置等)との関連を分析した。
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