人体各部位の温冷感知覚を考慮した生理的平均皮膚温と生理心理反応に関する研究
Project/Area Number |
16770189
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
生理人類学
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Research Institution | Setsunan University |
Principal Investigator |
宮本 征一 摂南大学, 工学部, 助教授 (80273316)
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Project Period (FY) |
2004 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2006: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2005: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2004: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 温熱環境 / 生理人類学 / 建築環境 / 建築設備 / 温冷感 / 平均皮膚温 / 生理反応 / 心理反応 / 局所感覚 / 接触部温度 / 熱流束 |
Research Abstract |
平成18年度の研究実施計画に基づき、昨年度のデータを解析し、青年男子を被験者とし冷刺激または温刺激を与える実験を追加して行い、生理的平均皮膚温の算出の試みを行った。 4月〜6月〔冬季の温冷感閾値実験のデータ解析および生珪的平均皮膚温の算出〕 冬季の行った実験データを解析し、昨年の夏季の実験で得られたデータと同様に、各部位の温刺激または冷刺激の感度の違いを、温度差や熱流束着を用いて考察を行った。 8月〔異なる曝露条件下における夏季の温冷感閾値実験(皮膚表面温度の違いの影響)〕 青年男子の被験者10名を用いて、温熱的中立域ではあるが、昨年の曝露条件より低温での曝露を行った。そして、昨年の夏季に行った実験データと比較し、皮膚表面温度の違いによる温冷感感度の差異について考察を行った。 9月〔季節順応および皮膚温の違いによる温冷感閾値の感度の違いに関する考察〕 昨年の夏季と冬季および今年の夏季の実験データを用いて、暑熱曝露または寒冷曝露に順応した被験者の温冷刺激の感度の違いについて考察を行い、差異が無いこと確認した。また、温熱的中立域においては皮膚温の違いが温冷刺激の感度の差に与える影響が小さいことを明らかにし、温覚または冷覚の感度を考慮した平均皮膚温の算出のための重み付けを求めた。日本人間工学会関西支部大会のために、講演論文を作成した。 12月〔日本人間工学会関西支部大会における発表および手部の温冷感の追加実験〕 上記の2つの考察について発表し、議論を行った。曝露温度によって皮膚温が大きく異なる手部において、追加実験を行い、既往研究との比較を行った。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)