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メタボリックシンドロームモデルを用いたフィトケミカルによる老化関連遺伝子発現調節

Research Project

Project/Area Number 16790144
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Environmental physiology (including Physical medicine and Nutritional physiology)
Research InstitutionMukogawa Women's University

Principal Investigator

山本 潤子  武庫川女大, 生活環境学部, 講師 (30329651)

Project Period (FY) 2004 – 2005
Project Status Completed (Fiscal Year 2005)
Budget Amount *help
¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Keywords肥満 / 高血圧 / ラット / 腎臓 / DNAチップ / リアルタイムPCR / フィトケミカル / メタボリックシンドローム
Research Abstract

SHR/NDmcr-cpラット(CP)は、高血圧自然発症ラット(SHR)に摂食を抑制する脂肪組織由来ホルモンであるレプチンの受容体遺伝子のナンセンス変異を導入したモデル動物で、高血圧とともに若週齢より過食・肥満を呈する。また、高インスリン血症、高血糖、高中性脂肪血症、高コレステロール血症などヒトメタボリックシンドロームに類似した血中パラメータの増悪が認められる。
本研究においては、メタボリックシンドローム合併症の標的臓器の一つである腎臓に注目し、遺伝子発現の網羅的解析を実施した。
CPおよび高血圧・正常体重の非肥満同胞(WT)の腎臓よりトータルRNAを抽出・精製後、Affymetrix社のRat Expression Set230 A DNAチップを用いて遺伝子発現を検討した。
CP由来の腎臓では検討した遺伝子のうち42遺伝子の発現がWTと比較して亢進しており、72遺伝子の発現がWTと比較して減少していた。WTと比較して発現量に変化の認められた遺伝子にはグルコース-6-フォスファターゼ、リポプロテインリパーゼなど糖代謝・脂質代謝に重要な酵素の遺伝子などが含まれていた。糖代謝、脂質代謝に関連する遺伝子発現については、現在どれぞれの腎臓由来のトータルRNAよりcDNAを作成し、ABI Prism7000を用いたリアルタイムPCR法により詳細に発現量の定量を実施している。今後、CPにおいてWTと差異の認められた遺伝子発現量を正常化する作用を持っフィトケミカルの探索を実施していく予定である。

Report

(1 results)
  • 2004 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2004

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 肥満・高血圧自然発症ラットSHR/NDmcr-cp2004

    • Author(s)
      山本潤子, 池田克巳, 奈良安雄, 家森幸男
    • Journal Title

      肥満研究 10

      Pages: 329-330

    • NAID

      10016999496

    • Related Report
      2004 Annual Research Report

URL: 

Published: 2004-04-01   Modified: 2016-04-21  

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