Project/Area Number |
16790514
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Metabolomics
|
Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
合田 朋仁 順天堂大学, 医学部, 助手 (20365604)
|
Project Period (FY) |
2004 – 2005
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
|
Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
|
Keywords | 肥満 / Azgp1 / トランスジェニックマウス / 糖尿病 / 創薬 |
Research Abstract |
これまでの研究からAzgp1が体重を規定する候補遺伝子である可能性を報告してきた。Azgp1の機能解析を行なうために、昨年よりトランスジェニックマウスを作製中である。 本年は、昨年までに作製し精製したpBS-aP2-ZAG発現ベクターをC57/BL6N系統のマウス(日本チャールズリバー)の交配により得られた受精卵前核期胚400個にマイクロインジェクションを行った。その後、分娩産子を3週齢で断尾してゲノムDNAを抽出し、サザンハイブリダイゼーションで導入遺伝子のジェノタイピングを行い3匹(雄2匹、雌1匹)のファウンダーを得ることに成功した。今後、C57/BL6Nマウスと交配させ継代を行い、トランスジェニックマウスの系統維持を行った後、体重、血糖などのフェノタイプを確認していく予定である。 また、以前に行った208匹の退交配モデルマウス[KKx(BALB/cxKK)]のマッピングパネルのデーターより、Azgp1の遺伝子多型がレプチン受容体多型の肥満に与える影響をさらに増強することを発見し報告を行った[Gohda et al.,Diabetes Obes Metab, in press]。これらの結果は,Azgp1が肥満の候補遺伝子の可能性でありうることを再確認させるものとなった。
|
Report
(2 results)
Research Products
(1 results)