Project/Area Number |
16790898
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Anesthesiology/Resuscitation studies
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Research Institution | Osaka Medical College |
Principal Investigator |
早崎 華 大阪医科大学, 医学部, 助手 (90257866)
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Project Period (FY) |
2004 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2006: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2005: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2004: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
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Keywords | GABA / GABA_B receptor / baclofen / 三叉神経節 / GABA_A receptor / パッチクランプ / 免疫染色 / GABA receptor / HPLC |
Research Abstract |
18年度は以下の(1)〜(4)の実験計画をたて、検討した。 (1)「三叉神経細胞体が興奮するのか、電気生理学的に検討。 方法と結果:whole cell patch clamp法にて検討-80mV〜+60mV三叉神経の細胞体の膜をvoltage clamp法で脱分極をさせたところ、電位依存型のNa^+とK^+の流れが観察された。 またGABA_B receptorのantagonistであるbaclofenがNa^+の流入を抑制した。 (2)GABA_B receptorの発現をRT-PCRもしくはin situ hybridization法にて検討 方法と結果:Digラベルのオリゴプローブにて検討した。その結果、GABA_B R1a,1b,R2の全てのサブユニットが神経細胞体で発現していた。 GABA_B receptorの発現を免疫組織学的に検討 方法と結果:一次抗体はポリクロナール抗体二次抗体はAlexa488の蛍光抗体法。その結果たんぱくレベルにおいてもGABABR1a+1b,R2の発現が認めれ、侵害受容器としている小型の細胞にR2の強い発現が認められた。 (4)細胞膜上のGABA_B receptor生理学的検討 結果:GABA_Bのantagonistであるbaclofenにより電位依存型のK^+の流れが増幅した。 これらの結果から三叉神経の細胞膜上にGABA_B receptorが生理学的にみとめられた。また小型の細胞に多く発現していることから、侵害受容の制御に関連すると考えられる。
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