Budget Amount *help |
¥2,891,690 (Direct Cost: ¥2,891,690)
Fiscal Year 2007: ¥391,690 (Direct Cost: ¥391,690)
Fiscal Year 2006: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2005: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Research Abstract |
1.研究目的 医療用粘着テープ(以下,テープとする)の貼付方法の違いによる皮膚への影響を比較検討した。 2.貼付方法によるズレカの検討 研究方法:使用物品は,腹部モデルおよび被験テープは2種類とした。データ収集方法は,4種類の貼付方法にて腹部モデルにテープにてガーゼ固定を行い,貼付後4時間のズレカを測定した。 結果:使用した2種類のテープともに,貼付方法間のズレカの有意な差は認められず,貼付時間ではテープ貼付後30分と2時間,3時間,4時間で有意に後者が高値であった。 3.貼付方法による皮膚への影響の検討 研究方法:対象は30歳代の健康男女各1名。データ収集方法は,対象の腹部に上記2と同様の4種類の貼付方法にてテープ固定を行い,4時間後に同一の手技でテープを剥離した。皮膚表面構築と皮膚水分蒸散量を評価項目とした。 結果:予め必要な長さに切り中央から両端に向けて貼付する方法では,皮膚水分蒸散量が低値で皮膚表面構築も比較的保持されていた。一方,テープを左端から右端へと貼付後に切る方法では,皮膚水分蒸散量が高値で皮膚表面構築の変化が大きいことが認められた。
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