Project/Area Number |
16F16071
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Electron device/Electronic equipment
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
染谷 隆夫 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90292755)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
CHOW PHILIP 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2016-04-22 – 2018-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | バイオエレクトロニクス / 生体モニタリング / フォトディテクタ / フレキシブルデバイス |
Outline of Annual Research Achievements |
軽さ、柔らかさ、生体適合性を併せ持つデバイスは、幅広い分野で応用が模索されている。特に医療・ヘルスケア分野では、ウェアラブル化を進めることで、日常的な健康モニタリングが期待できる。このようなデバイスには、皮膚に張り付け型や、体内埋め込み型がある。理想的には、軽量・可撓・非侵襲といった多くの特性を併せ持つことが好ましく、技術的な課題となっており、有機半導体を用いたフレキシブルデバイスはこれらをすべてクリアする有力な手段とされている。 低侵襲な生体モニタリング手段として赤外線やX線は頻繁に利用されているが、ウェアラブルデバイスを用いたヘルスケアにおいては、フレキシブルな有機フォトディテクタが重要な要素となりうる。 有機フォトディテクタは二系統に大別される。一つは有機フォトダイオードと呼ばれる二端子素子で、線形で速い応答と暗電流が特徴だが、増幅機構を持たないため大きな電流ゲインが得られない。もう一方の有機フォトトランジスタは三端子素子であり、内在する電気的な増幅機構により高いゲインが得られるものの、大きな暗電流と応答の遅さによって応用が制限される問題があった。そのためフォトダイオードとフォトトランジスタの集積化は、高ゲイン・線形応答・高速応答を同時に実現する有力な手法である。 本プロジェクトでは、フォトダイオードとフォトトランジスタを集積化した新しいデバイスのコンセプトを提案した。デュアルゲート構造の単層トランジスタをベースとしたデバイスによって、従来のフォトトランジスタでは不可能だった高ゲインと線形光応答が両立された。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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