Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
HIRAYAMA Hiroyuki 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (60271582)
KAMIYA Toshio 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 准教授 (80233956)
KAWAJI Hitoshi 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 准教授 (10214644)
HAYASHI Katuro 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 准教授 (90397034)
TAKEUCHI Daisuke 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (90311662)
YANAGI Hiroshi 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 助教 (30361794)
MATSUISHI Satoru 東京工業大学, フロンティア研究センター, 助教 (30452006)
TANAKA Isao 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 教授 (40155114)
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Budget Amount *help |
¥544,700,000 (Direct Cost: ¥419,000,000、Indirect Cost: ¥125,700,000)
Fiscal Year 2008: ¥117,000,000 (Direct Cost: ¥90,000,000、Indirect Cost: ¥27,000,000)
Fiscal Year 2007: ¥110,500,000 (Direct Cost: ¥85,000,000、Indirect Cost: ¥25,500,000)
Fiscal Year 2006: ¥113,360,000 (Direct Cost: ¥87,200,000、Indirect Cost: ¥26,160,000)
Fiscal Year 2005: ¥104,260,000 (Direct Cost: ¥80,200,000、Indirect Cost: ¥24,060,000)
Fiscal Year 2004: ¥99,580,000 (Direct Cost: ¥76,600,000、Indirect Cost: ¥22,980,000)
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Research Abstract |
ありふれた元素から構成される12CaO・7Al2O3(C12A7)のナノケージ中に性アニオン種(O-, H-, Au-, および電子)を対イオンとして導入することで、新しい機能発現を試みた.電子ドープにより、絶縁性から金属状態に転化し、そして低温では超伝導状態が実現した.また、この物質の仕事関数(2.4V)はアルカリ金属並みに小さく、しかも化学的・熱的に安定というユニークな物性が発見され、電子放出源、水中で使える還元剤, 有機EL のカソードなどへの応用が有望であることがわかった.また、O-を含有するC12A7 は、背面から酸素ガスを供給することにより、O-ビームを定常的に取り出すことができた.
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