原子層物質の内包による新規ナノリボン・ナノチューブの創製と機能開拓
Project/Area Number |
16H02248
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Physical chemistry
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
篠原 久典 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50132725)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北浦 良 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50394903)
大町 遼 名古屋大学, 学内共同利用施設等, 助教 (60711497)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥46,150,000 (Direct Cost: ¥35,500,000、Indirect Cost: ¥10,650,000)
Fiscal Year 2016: ¥18,200,000 (Direct Cost: ¥14,000,000、Indirect Cost: ¥4,200,000)
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Keywords | 原子層物質 / カーボンナノチューブ / グラフェン / グラフェンナノリボン / ジブロモ・ビアントラセン / 透過型電子顕微鏡 / ナノチューブ / ナノ材料 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題を始めてから停止まで一ヶ月余りと期日が限られていたため、実質の研究の進展はほとんど無いが、以下にこれまでの進展をまとめる。
単層カーボンナノチューブ (SWCNT)内部で原子層物質で最も代表的なグラフェン・ナノリボンの合成実験を開始した。グラフェン・ナノリボンの合成はジブロモ・ビアントラセンを用いた。これは、SWCNTの内部直径とジブロモ・ビアントラセンの幅は丁度フィットするためである。SWCNTへの内包は昇華法を用いた。透過型電子顕微鏡(TEM)観察では、SWCNT内部に内包されたジブロモ・ビアントラセンを確認することが出来た。今後は、これを高温熱処理をして実際にSWCNT内部でグラフェン・ナノリボンが生成されるかをTEM観察する。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)