原子配列の秩序性変化に着目した材料の高温初期損傷評価システムの開発
Project/Area Number |
16H02303
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Materials/Mechanics of materials
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
三浦 英生 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90361112)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 研 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40396461)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥39,000,000 (Direct Cost: ¥30,000,000、Indirect Cost: ¥9,000,000)
Fiscal Year 2016: ¥11,440,000 (Direct Cost: ¥8,800,000、Indirect Cost: ¥2,640,000)
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Keywords | ナノマイクロ材料力学 / 初期損傷評価 / 原子配列秩序性 / 機械材料・材料力学 / 材料強度信頼性 / 原子配列の秩序性 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究においては,地球温暖化防止対策に資する次世代エネルギー機器の高効率化に不可欠な,機器動作環境の過酷化(高温高負荷化)に起因して生じる構造材料の強化微細組織のナノスケールでの崩壊過程の可視化技術と,高温強度劣化過程の測定技術の開発を目的とした.特に原子配列の秩序性の変化に伴う材料強度の劣化という視点に基づき,ひずみ誘起異方的増速拡散現象に基づく,原子空孔や不純物原子などの点欠陥や転位の運動に代表される線欠陥の発生・増殖による原子配列の秩序性の変化を定量的に可視化するとともに,その原子配列の秩序性の変化と材料強度物性の相関性を解明するナノスケールでの材料強度測定技術の確立を目指した. 本年度は複数の元素濃度分布を同時に可視化する観察系の実現を目標に,実験設備の設計と観察用資料の準備に着手した.研究開始後に本実験システム拡張し材料劣化損傷評価学術基盤の創成を提案していた基盤研究(S)が採択されたことから,研究開始内容はそのまま基盤研究(S)で継続展開していく.
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)