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水素社会実現に貢献する水素インフラ用構造材料としての「耐水素鋼」の創出

Research Project

Project/Area Number 16H02403
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section一般
Research Field Structural/Functional materials
Research InstitutionKyushu University

Principal Investigator

津崎 兼彰  九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40179990)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小山 元道  九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20722705)
松永 久生  九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80346816)
Project Period (FY) 2016-04-01 – 2017-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2016)
Budget Amount *help
¥45,890,000 (Direct Cost: ¥35,300,000、Indirect Cost: ¥10,590,000)
Fiscal Year 2016: ¥27,040,000 (Direct Cost: ¥20,800,000、Indirect Cost: ¥6,240,000)
Keywords水素脆化 / 高強度鋼 / 構造材料 / 金属疲労
Outline of Annual Research Achievements

燃料電池自動車と水素ステーションの普及拡大には、水素脆化しにくく低コストの新しい構造 材料の開発が必要である。本研究は、現在使用が認められている高合金高コストの SUS316L 鋼と 同等の材料強度特性を有しコストをその半分以下にできる新しい汎用の鉄鋼材料として、申請者 が萌芽研究において見出した Fe-高 Mn 系オーステナイト合金を「耐水素鋼」として確立するため の基礎研究を行う。オーステナイト(FCC)相の相安定性と塑性変形様式の関係に着目するととも に、破面粗さ誘起き裂閉口を最大限活用するという独自アイデアによって、水素侵入環境下でも 疲労特性を損なわない「耐水素鋼」を創出するための材料設計基盤を構築する。
以上の目的の達成に向けて、疲労データベース取得のための合金試料の試験片作成準備を行った。また二次き裂発生挙動の観察のための研磨装置などの整備を行った。さらに導入予定装置である後方散乱電子線回折装置の仕様検討などを行った。

Research Progress Status

28年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

28年度が最終年度であるため、記入しない。

Report

(1 results)
  • 2016 Annual Research Report

URL: 

Published: 2016-04-21   Modified: 2018-01-16  

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