Project/Area Number |
16H06940
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Structural biochemistry
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
福田 庸太 大阪大学, 工学研究科, 助教 (20783179)
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Project Period (FY) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 生物無機化学 / 金属タンパク質 / X線結晶構造解析 |
Outline of Annual Research Achievements |
Arg-BCPについて、N末Hisタグの後ろにSUMOタグを付加したコンストラクトを構築したところ可溶性タンパク質として発現できたので、結晶化可能な程度にまで精製をすすめ、UV-visスペクトル等のデータを取得した。しかしながら、本研究計画提出直後に、別のグループによってArg-BCPの構造が報告されてしまったため(Hosseinzadeh et al. JACS, 2016)、これ以上の研究遂行を断念した。 CinAの大腸菌での大量発現系を構築し、微結晶も得られたが、500 mg/mLという極めて高濃度サンプルが必要であり、結晶素性の改善が困難であった。そこで可溶性を下げる目的と、結晶内での分子接触面積を大きくし結晶化を促進する目的で、マルトース結合タンパク質(MBP)タグをC末端に付加したコンストラクトをあらたに作製した。ところがこのサンプルを用いて結晶化をおこなっても結晶素性の改善には至らなかった。次に、N末端にMBPタグを付加し、さらにフレキシブルな領域を除いたコンストラクトを作製した。このコンストラクトも高純度での精製ができたので、現在結晶化に取り組んでいる。 Tan-BCPは膜貫通へリックスを有するが、本研究はBCPドメインに着目するため、まずは、可溶性のタンデムBCPドメインのみを発現・精製した。Arg-BCPと同様にSUMOタグを付加することにより、可溶性タンパク質としての発現を試みたところ、発現量は少ないが、発現自体は確認できた。今後、精製条件や結晶化条件を検討する予定である。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)
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[Presentation] Structural Bioinorganic Chemistry of Copper Enzymes2016
Author(s)
Yohta Fukuda, Eiichi Mizohata, Tsuyoshi Inoue
Organizer
The 4th International Symposium for Young Chemists on Stimuli-Responsive Chemical Species for the Creation of Functional Molecules
Place of Presentation
大阪大学吹田キャンパス 工学研究科C3棟5階 サントリーメモリアルホール、大阪
Year and Date
2016-12-12
Related Report
Int'l Joint Research / Invited