Project/Area Number |
16J04752
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Condensed matter physics II
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
藤田 浩之 東京大学, 理学系研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2016-04-22 – 2019-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2018: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2017: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | トポロジカル光波 / 非平衡現象 / 光渦 / 機械学習 / 量子情報 / ワイルフェルミオン / カイラル反強磁性体 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度発表した5本の論文について、以下にそれぞれ内容を記載する。 1.量子多体系のエンタングルメント・エントロピーの体積則に現れる普遍的な構造について昨年度発表した論文がNature Comm.誌から出版された。また、本研究に関連した内容についてより解析的な議論を行った論文をJournal of High energy physics誌から出版している。 2.トポロジカルな光の一種であるCylindrical vector beamを利用し、量子振動によるフェルミ面測定を非平衡に拡張する手法を提案した。本手法により、従来困難であった局在磁気モーメントが磁気秩序をなしているような磁性金属のフェルミ面を測定することが可能になり、磁場誘起の金属絶縁体転移などをより詳細に調べることが可能になると期待される。本研究に関する論文はScientific Reports誌からすでに出版されている。 3.古典周期駆動系に対してFloquetの定理を利用した解析を行う方法を提案する論文を発表した。高周波レーザー駆動下の磁性体の古典ダイナミクスの解析に利用可能であり、古典系の非平衡状態のFloquet engineeringの可能性を提示している。 4.Cylindrical vector beamの特異な集光特性を物質の磁気的な性質を選択的に駆動する、ないし観測することを提案する論文を発表した。本研究で提案した手法により、伝導体の電子スピン共鳴現象や反強磁性半導体の磁気共鳴現象の観測が可能になると期待される。 5.Entanglement negativityのsmooth quench下でのダイナミクスを系統的に調べた論文を発表した。すでに知られているfast quenchでのダイナミクスの研究と合わせ、多体系における量子情報量の動的な性質の解明に資するものである。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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