終末期がん患者の食事／栄養サポートを可能にする訪問看護師教育プログラムの開発

• Project/Area Number: 16K20759
• Research Category: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• Allocation Type: Multi-year Fund
• Research Field: Clinical nursing
• Research Institution: Chiba Prefectural University of Health Sciences
• Principal Investigator: 塩原 由美子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 講師 (20555297)
• Project Period (FY): 2016-04-01 – 2017-03-31
• Project Status: Discontinued (Fiscal Year 2016)
• Budget Amount: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000); Fiscal Year 2019: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000); Fiscal Year 2018: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000); Fiscal Year 2017: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000); Fiscal Year 2016: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
• Keywords: 終末期 / がん / 栄養サポート / 訪問看護師 / ターミナルケア / がん患者 / 在宅

Outline of Annual Research Achievements

平成28年度は終末期がん患者の食事／栄養サポートにおける訪問看護師の支援の実際と困難の解明に取り組んだ。
1）質問紙の作成：先行研究結果を基に研究メンバーで内容を検討した結果、「患者の栄養状態を把握することに関する困難」「患者の栄養状態を改善する方法の選択と実施に関する困難」「食事に対する患者や家族のニーズを把握することに関する困難」「食事に対する患者や家族のニーズを充足することに関する困難」「患者の栄養状態を把握するための専門家・他職種との連携に関する困難」「食事／栄養サポートにおいて大切にしていることや工夫」等の項目に決定した。
2）全国質問紙調査：終末期がん患者を多く担当する訪問看護ステーションに勤務する訪問看護師50名に質問紙調査を行うことを計画していたが、実施には至っていない。