代数・幾何・微積分の動的理解を促す「使える数学」教材サイトの開発に関する研究
Project/Area Number |
17011014
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
礒田 正美 筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 助教授 (70212967)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小原 豊 鳴門教育大学, 教員教育国際協力センター, 助教授 (20375455)
宮川 健 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 研究員 (30375456)
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Project Period (FY) |
2005 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥8,500,000 (Direct Cost: ¥8,500,000)
Fiscal Year 2006: ¥4,400,000 (Direct Cost: ¥4,400,000)
Fiscal Year 2005: ¥4,100,000 (Direct Cost: ¥4,100,000)
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Keywords | 数学的モデル化 / 文化 / 数学史 / 周髀算経 / 海島算経 / 民族数学 / 球面三角法 / 数学化 / 数学的活動 / 道具 / コンテンツ / 博物館 / 数学的な見方・考え方 / エッシャー / 実用数学 |
Research Abstract |
代数・幾何・微積分の発展的学習を促す「使える数学」の教材サイトとその指導事例開発を継続した。 まず、1年目の成果8事例をUPした。展示室としては、江戸時代の数学、歴史原典にみる代数、楽しい探究の展示室が、数学のある風景などが増設された。 続いて2年目に開発した「使える数学」コンテンツは、「球面三角法」と「古代中国の宇宙像」である。球面三角法は、15世紀に大航海時代、大海原で船が自分の位置を天体の運動と時から知ることを実現した、球面三角形の数理を扱うものである。「古代中国の宇宙像」は、当時の測量術(重差術)を前提に、今日的にみれば相似三角形と連立方程式で表しえる宇宙像を話題にするものである。 使える数学は、従来「数学的モデリング」として、その過程に注目して話題にされてきた。それに対して本研究では、使える数学一つ一つを改めて発掘する方法論を採用した。その研究成果が認められ、引き続き海外での講演も行った。 年度途中に、アクセス数の多さでバックアップサバーも含めて立て続けにハードディスクが壊れる事態に見舞われた。年度末、最終的にサバーの設置場所を移し、必要な相対パスに書き直し、再公開することになった。 更新後の新成果公開サバーURL http://math-info.criced.tsukuba.ac.jp/Forall/ http://math-info.criced.tsukuba.ac.jp/museum/
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)