Project/Area Number |
17011068
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
井上 浩義 久留米大学, 医学部, 教授 (10213175)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松石 豊次郎 久留米大学, 医学部, 教授 (60157237)
石橋 正敏 久留米大学, 医学部, 教授 (20168256)
甲斐原 梢 九州共立大学, 工学部, 教授 (90080564)
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Project Period (FY) |
2005 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥7,000,000 (Direct Cost: ¥7,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2005: ¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
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Keywords | 放射線 / 陽電子消滅断層撮影(PET) / 2-deoxy-^<18>F-fluoro-D-glucose (FDG) / コンピュータ断層撮影(CT) / 脳活動 / オンライン教材 / 学習効果 / 学習方法 / オンライン / 教材 / 教育実践 / 国際展開 / PET / 脳科学 / コンピュータゲーム |
Research Abstract |
本研究課題では、社会的理解が進む一方、科学的理解が遅滞する放射線教育を支援するためのオンライン放射線教材の開発を行うと共に、当該教材の教育効果を、2-deoxy-^<18>F-nuoro-D-glucose(以下、FDGという)を用いた陽電子消滅断層撮影似下、PETという)およびコンピュータ断層撮影(以下、CTという)の併用による脳活動測定によって評価した。研究では、オンライン放射線教材「医療と放射線」および「原子核と放射線」を作成し、その中の"原子核と半減期"教材を用いて、ディスプレイ上での学習、紙面上での学習、および紙面と筆記用具を用いた学習に分け、それぞれの学習効果とその時の脳活動を測定した。また、これらの脳活動を病態における脳活動と比較することによって、教材の特性を明らかにすることを試みた。FDG-PET-CTは、被験者の拘束度が大きく、放射線被ばくも避けられず、更に、費用も多大であることから、簡便な脳高次機能評価法とは言い難い。しかし、装置的進歩は著しく、投与する放射性医薬品を選択することによって、神経細胞活動をブラックボックスとすることなく、細胞そのものの活動および脳活動のネットワークについての知見をもたらすことができる。特に、神経の分子単位での情報は他の追随を許さない。より高次の脳機能を解析するためには、神経伝達物質やそのトランスポーターを検出することは非常に重要で、大量の情報を得ることができ、PET-CTではその神経伝達物質やトランスポーターを定性的あるいは定量的に解析できる。PETの学習評価への利用は始まったばかりであり、蓄積されたデータも少ないが、近年、世界的に研究基盤が揃ってきており、今後の展開が期待されている。 なお、本研究課題で作成された教材は、日本語版と英語版を作成し、国内外で2,000名以上の利用を得た。
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