Project/Area Number |
17011072
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
|
Research Institution | National Institute for Educational Policy Research |
Principal Investigator |
猿田 祐嗣 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 総括研究官 (70178820)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三宅 征夫 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 部長 (50000071)
松原 静郎 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 総括研究官 (50132692)
鳩貝 太郎 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 総括研究官 (10280512)
田代 直幸 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター研究開発部, 教育課程調査官 (30353387)
|
Project Period (FY) |
2005 – 2006
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
|
Budget Amount *help |
¥5,900,000 (Direct Cost: ¥5,900,000)
Fiscal Year 2006: ¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
Fiscal Year 2005: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
|
Keywords | 理科教育 / 内容配列 / 適時性 / カリキュラム分析 / カリキュラム評価 / 小学校 / 中学校 / 高等学校 |
Research Abstract |
本研究は,今後の理科の教育課程における指導内容とその配列について提言を行うことを目的とした平成14年度からの継続研究である。過去3年間の関連研究(平成14年度特定領域研究「理科教育の内容とその配列に関する基礎的・実証的研究」および平成15・16年度特定領域研究「理科教育の内容とその配列に関する総合的研究」)によって,わが国の児童・生徒が苦手とする内容,教師が指導しにくい内容,各国のカリキュラムにおいて重視されている「イオン」や「遺伝」や「進化」などわが国の中学校以前の教育課程での履修の是非が問われている内容,等が明らかとなった。平成17年度からの2か年の研究では,それらの内容を理科の教育課程においてどのように配列すればよいか,という課題に応えるため,スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)指定校やサイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)などでそれらの内容を積極的に取り上げて実践している事例や新たに開発されたカリキュラムを調査・収集し,その成果や課題を分析することとした。 平成18年度は,平成17年度に引き続き,わが国の児童・生徒が苦手とする内容,教師が指導しにくい内容,各国のカリキュラムにおいて重視されている内容,等の内容を理科の教育課程においてどのように配列すればよいか,という課題に応えるため,サイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)等においてそれらの内容を積極的に取り上げて実践している事例や新たに開発されたカリキュラムを調査・収集し,その成果や課題を分析した。 また,5年間の継続研究のまとめとして,研究代表者および研究分担者全員が各自の立場から,理科の内容およびその配列のあり方に関する提言を行い,最終成果報告書に掲載した。
|
Report
(2 results)
Research Products
(1 results)