Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
本研究で使用する観測機器の広視野グリズム分光撮像装置(WFGS2)で用いているSDSSフィルターでの波長帯(g'r'l'z'バンド)で星間吸収則を観測的に調べられていないた。Tタウリ型星の質量や年齢を評価するのに星間吸収則は重要であるので、観測的に星間吸収則を明らかにするため銀河中心方向で既にVバンドで観測されている領域のWFGS2観測を6月に行った。また、関連してVバンドと近赤外線の星間吸収則の関係を調べる研究も行った。9月には、bright-rimmed cloudsに付随して存在するHα輝線星(Tタウリ型星)を変光モニターのターゲット候補としてピックアップすることをなど目的としてWFGS2観測を行った。また、昨年度からモニター観測を行っているNGC2264の観測も引き続き行った。11月には、dense coresに付随して存在するHα輝線星(Tタウリ型星)を変光モニターのターゲット候補としてピックアップすることをなど目的としてWFGS2観測を行った。また、NGC2264のモニターの観測した。この観測で、この天体の2年間のモニターが終了した。現在、WFGS2で得た変光モニター観測データの解析を行っている。NGC2264のWFGS2のモニター・データは、近赤外線の得られた近赤外線のモニター・データと比較研究を行う予定である。
All 2006 2005
All Journal Article (2 results)
Publications of the Astronomical Society of Japan 58・5
10023942560
Protostars and Planets V, Proceedings of the Conference held October 24-28,2005,in Hilton Waikoloa Village, Hawai'i. LPI Contribution No.1286
Pages: 8128-8128