Light Speed Control in Photonic Crystal Waveguide and Its Application to Optical Buffer Memory
Project/Area Number |
17068008
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
|
Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
BABA Toshihiko Yokohama National University, 大学院工学研究院, 教授 (50202271)
|
Project Period (FY) |
2005 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥72,000,000 (Direct Cost: ¥72,000,000)
Fiscal Year 2008: ¥14,400,000 (Direct Cost: ¥14,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥18,000,000 (Direct Cost: ¥18,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥21,600,000 (Direct Cost: ¥21,600,000)
Fiscal Year 2005: ¥18,000,000 (Direct Cost: ¥18,000,000)
|
Keywords | フォトニック結晶 / スローライト / 光バッファー / 分散制御 / 光制御 / 光集積 / 半導体レーザ / 半導体光増幅器 / 光スイッチ / 半導体エピタキシー / 分散補償 / 光メモリー / 光ルーター / 光遅延線 / フォトニック結晶導波路 / 低群速度 / チャープ構造 |
Research Abstract |
材料や構造の巨大な分散により生じるスローライトは、次世代の光ネットワークに必須な光バッファーメモリー技術として期待されたが、狭帯域と高次分散のために応用されなかった。本研究では、代表者が提案したフォトニック結晶結合導波路によりこれらの問題の解決と可変性の付与による光速制御を目指した。SOI基板上に同デバイスを作製、評価し、スローライトの性能指標である遅延帯域積110、実効的なバッファー容量80という世界最高値を記録した。また局所的な加熱によって遅延を変化させることを提案、実証した。最大可変幅は105psであり、ピコ秒クラスの短パルスの遅延を10倍の範囲で変化させることに成功した。これは光バッファーメモリーの初期的な動作の世界初の実証である。
|
Report
(5 results)
Research Products
(134 results)