Project/Area Number |
17201009
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Environmental dynamic analysis
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Research Institution | National Institute of Advanced Industrial Science and Technology |
Principal Investigator |
KONDO Hiroaki National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, 環境管理技術研究部門, 主幹研究員 (60357051)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
MURAYAMA Shohei (独)産業技術総合研究所, 環境管理技術研究部門, 主任研究員 (30222433)
IIZUKA Satoru 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 准教授 (40356407)
三枝 信子 独立行政法人産業技術総合研究所, 環境管理技術研究部門, 主任研究員 (00251017)
石島 健太郎 地球環境フロンティア研究センター, 大気組成変動予測研究プログラム, 研究員 (90399494)
松枝 秀和 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 室長 (60354552)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
SAIGUSA Nobuko (独)国立環境研究所, 地球環境研究センター, 室長 (00251017)
ISHIJIMA Kentaro (独)海洋研究開発機構横浜研究所, 地球環境フロンティア研究センター, ポストドクトラル研究員 (90399494)
MATSUEDA Hidekazu 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 室長 (60354552)
SAWA Yosuke 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 主任研究官 (00354556)
WADA Akira 気象大学校, 講師
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Project Period (FY) |
2005 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥50,570,000 (Direct Cost: ¥38,900,000、Indirect Cost: ¥11,670,000)
Fiscal Year 2008: ¥7,800,000 (Direct Cost: ¥6,000,000、Indirect Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2007: ¥6,890,000 (Direct Cost: ¥5,300,000、Indirect Cost: ¥1,590,000)
Fiscal Year 2006: ¥17,940,000 (Direct Cost: ¥13,800,000、Indirect Cost: ¥4,140,000)
Fiscal Year 2005: ¥17,940,000 (Direct Cost: ¥13,800,000、Indirect Cost: ¥4,140,000)
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Keywords | 環境変動 / 自然現象観測 / 予測 / 気象学 / 土壌圏現象 / 計算流体力学 / ラドン / CO2フラックス / 複雑地形 / 数値解析 / 夜間移流 / タワー観測 / フラックス補正法 / 土壌中の拡散係数 / 安定成層 / RANS / LES / 安定大気 / ARNS |
Research Abstract |
陸域生態系のCO2 収支を計測する渦相関法の観測点は複雑地形上に設置される場合が多い。複雑地形地では夜間土壌から放出されるCO2 が塔上の観測システムで測定されず,斜面下降流により流出してしまう可能性が高い。このため,地中のみに発生源が存在するラドンをトレーサーとして流出量を評価することを試みた。観測に先立ち,高精度・高分解能のラドン計を開発した。これを用いて平坦地形にある気象研鉄塔,および複雑地形地にある産総研高山サイトでCO2 とラドンの計測を行った。その結果,斜面下降流の発生時には土壌起源のCO2 の30-50%が斜面を下降していることがわかった。
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