Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
UEGAKI Akira 西南学院大学, 経済学部, 教授 (70176577)
NAKAMURA Yasushi 横浜国立大学, 大学院・国際社会科学研究科, 教授 (60189066)
SHIOBARA Toshihiko 高知大学, 人文学部, 准教授 (60325397)
HATTORI Michitaka 上智大学, 外国語学部, 非常勤講師 (70407386)
KUMO Kazuhiro 一橋大学, 経済研究所, 准教授 (70314896)
KUBONIWA Masaaki 一橋大学, 経済研究所, 教授 (70111698)
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Budget Amount *help |
¥45,500,000 (Direct Cost: ¥35,000,000、Indirect Cost: ¥10,500,000)
Fiscal Year 2008: ¥10,400,000 (Direct Cost: ¥8,000,000、Indirect Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥9,620,000 (Direct Cost: ¥7,400,000、Indirect Cost: ¥2,220,000)
Fiscal Year 2006: ¥12,220,000 (Direct Cost: ¥9,400,000、Indirect Cost: ¥2,820,000)
Fiscal Year 2005: ¥13,260,000 (Direct Cost: ¥10,200,000、Indirect Cost: ¥3,060,000)
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Research Abstract |
ロシアでは, 石油・天然ガスの輸出収入を軸とする資金循環が経済を規定しており, そこからロシア資本主義の特異性が生じていることを明らかにした。とくに, 2000年以降の世界的な原油価格高騰のなかで, ロシアにおいて油価高騰に基づく家計消費主導の経済成長メカニズムが形成されたことを初めて統計的に明示した。この認識に基づいて中長期経済予測を行い, ロシアが輸入代替型の経済成長に移行する可能性を示した。
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