Project/Area Number |
17203033
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Sociology
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Research Institution | Chukyo University (2007-2008) Kurume Institute of Technology (2005-2006) |
Principal Investigator |
SUNG Woncheol (2007-2008) Chukyo University, 現代社会学部, 准教授 (20319221)
丸山 定巳 (2005-2006) 久留米工業大学, 工学部, 教授 (00039968)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
USHIJIMA Kayo 福岡大学, 医学部, 助教 (10336191)
田村 憲治 国立環境研究所, 環境健康研究領域, 主任研究員 (10179898)
向井 良人 熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (50315280)
川北 稔 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (30397492)
田中 美加 福岡大学, 医学部, 講師 (70412765)
成 元哲 中京大学, 社会学部, 助教授 (20319221)
堀田 恭子 長崎大学, 環境科学部, 助教授 (20325674)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
TAMURA Kenji 国立環境研究所, 環境健康研究領域, 主任研究員 (10179898)
HOTTA Kyoko 立正大学, 文学部, 准教授 (20325674)
FUJIMURA Miho 佐賀大学, 農学部, 講師 (60301355)
MUKAI Yoshito 熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (50315280)
KAWAKITA Minoru 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (30397492)
INAOKA Tsukasa 佐賀大学, 農学部, 教授 (60176386)
SUDA Kazuhiro 北海学園大学, 人文学部, 教授 (00222068)
TANAKA Mika 福岡大学, 医学部, 講師 (70412765)
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Research Collaborator |
MARUYAMA Sadami 熊本大学, 文学部, 名誉教授 (00039968)
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Project Period (FY) |
2005 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥48,230,000 (Direct Cost: ¥37,100,000、Indirect Cost: ¥11,130,000)
Fiscal Year 2008: ¥7,540,000 (Direct Cost: ¥5,800,000、Indirect Cost: ¥1,740,000)
Fiscal Year 2007: ¥10,140,000 (Direct Cost: ¥7,800,000、Indirect Cost: ¥2,340,000)
Fiscal Year 2006: ¥16,640,000 (Direct Cost: ¥12,800,000、Indirect Cost: ¥3,840,000)
Fiscal Year 2005: ¥13,910,000 (Direct Cost: ¥10,700,000、Indirect Cost: ¥3,210,000)
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Keywords | 環境汚染による健康被害 / 健康を決める社会的要因 / 地域特性 / 水俣病補償者割合 / 生活障害 / 回復・支援策 / 水俣病 / 被害の全体像 / 水俣病補償制度 / 魚の行商 / 食生活と健康 / 環境と健康 / 地域社会のQOL / 個人の健康と地域の健康 / Social Capital / ソーシャルサポート / 水俣病による健康影響 / 健康不安 / 水俣病被害の全体像 / 水俣病の捉え方 / 水俣病の後遺症 / 社会的障害 / 精神的ストレス |
Research Abstract |
2004年10月の水俣病関西訴訟最高裁判決後、水俣病に関連した体調不良を訴える人が急増している。メチル水銀汚染地域である不知火海沿岸3市3町を対象に、地域住民の生活と健康に関する実態調査を実施した。その結果、第1に、水俣病の大量申請を生み出した地域特性や水俣病イメージなどの社会的要因を明らかにした。第2に、水俣病補償上の位置を示すMD statusと住民の健康度との関連を解明した。第3に、広範囲な地域に拡がり続ける保健手帳申請者へのインタビュー調査を実施し、加齢に伴う生活適応上の障害を明らかにし、地域全体の健康増進に向けてどのような回復・支援策が必要であるかを検討した。
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