Developing the diagnostic and treatment system of velopharyngeal Function based on 4-dimensional vocal tract model
Project/Area Number |
17390543
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Surgical dentistry
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
KATAOKA Ryuta Showa University, 歯学部, 准教授 (20214322)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KIMURA Tomoe 昭和大学, 医学部, 助手 (00449084)
ARAI Takayuki 上智大学, 理工学部, 教授 (80266072)
YAMASHITA Yukari 昭和大学, 歯学部, 講師 (50260906)
IMAI Tomoko 北海道医療大学, 心理学部, 教授 (60260907)
OOKUBO Fumio 昭和大学, 医学部, 准教授 (30223762)
斎藤 浩人 昭和大学, 歯学部, 助手 (20343501)
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Project Period (FY) |
2005 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥16,820,000 (Direct Cost: ¥15,200,000、Indirect Cost: ¥1,620,000)
Fiscal Year 2008: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2007: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2006: ¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2005: ¥7,100,000 (Direct Cost: ¥7,100,000)
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Keywords | 鼻咽腔閉鎖機能 / 開鼻声 / 4次元声道モデル / 診断システム / 治療支援 / 鼻咽腔閉鎖運動 / 4次元MRI / 声道モデル / 鼻咽腔閉鎖パターン / 発声 / 同期サンプリング法 |
Research Abstract |
鼻咽腔閉鎖不全により生じる開鼻声を治療するために、音響的、空気力学的手法を応用した開鼻声の定量的評価システムを臨床に応用している。しかし手術法の選択や発音補助装置の製作をする際には、さらに鼻咽腔閉鎖運動も考慮する必要がある。研究代表者らによる先行研究によって、健常者の口蓋帆挙筋と上咽頭収縮筋を中心とする鼻咽腔閉鎖運動は3次元的に明らかになった(岩崎、片岡ら四次元MRIによる発音時の鼻咽腔閉鎖運動の観察-鼻咽腔閉鎖パターンと口蓋帆挙筋の動きとの関連の検討2006)。この運動の違いは主に口蓋帆挙筋の位置と走行の違いによることが明らかになった。このデータを基に口腔粘膜に類似した素材を用いて鼻咽腔閉鎖ロボット(3次元声道実態モデル)を製作し、このモデルで音声を合成を始めた(荒井, 片岡ら軟らかい素材による軟口蓋を伴う声道の物理模型信学技法2008-103). このモデルで鼻咽腔開存部の形態、大きさ、声源などが音声に及ぼす影響を検討している。開鼻声や鼻咽腔閉鎖不全の程度の診断が難しい症例を臨床的に診断し、それらの症例のファイバースコープ所見、音声の音響学的・聴覚的特徴を把握した上で、鼻咽腔閉鎖ロボットにより音声産生過程(鼻咽腔閉鎖運動)、音声の音響学的・聴覚的特徴の関連を明らかにする。
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Report
(5 results)
Research Products
(17 results)