界面ダイナミクスを解明する数値解析の研究動向の調査と研究体制の整備
Project/Area Number |
17634004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
General mathematics (including Probability theory/Statistical mathematics)
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Research Institution | Osaka Institute of Technology |
Principal Investigator |
友枝 謙二 大阪工業大学, 工学部, 教授 (60033916)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三村 昌泰 明治大学, 理工学部, 教授 (50068128)
山口 智彦 産業技術総合研究所, ナノテク部, リーダー (70358232)
川口 正美 三重大学, 工学部, 教授 (30093123)
田端 正久 九州大学, 大学院・数理学研究院, 教授 (30093272)
小川 知之 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助教授 (80211811)
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Project Period (FY) |
2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2005: ¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
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Keywords | 界面 / パターンダイナミクス / 遷移過程 / 反応拡散系 / ヴィスコスフィンガリング / 電気化学 / 燃焼方程式 / 亀裂進展 |
Research Abstract |
本研究では2006年に神戸インスティチュートで開催される国際研究集会の準備のために、海外研究者の動向及び研究体制を調査し研究テーマの絞込みなどを行なった。これらの企画・調査に際しては様式C-7-1にある代表者及び各分担者が得た成果等が重要な役割と果たしている。具体的には下記のとおりである。 研究集会の主テーマについて以下のことが調査からの考察によって得られた。 1.「過渡状態に現れるパターン」に関する「実験」,「モデル化」,「数値計算」,「数学解析」がお互い融合した研究集会はまだ海外でも十分行われていないことがわかった。ややもするとどれかに偏りやすい。この点を考慮してバランスの取れた研究集会を行うことの意義とその重要性が認識された。 2.1.の考えから研究集会名はUnderstanding of Complex Pattern Dynamicsと企画することにした。 研究集会にふさわしい国内外の研究者およびその研究内容について以下のことが調査によって得られた。 1.Markus Eiswirth教授(Fritz-Habar-Institut)と小川助教授(阪大)による電極表面に現れる電極電位の時空間パターンについて 2.De Wit教授(ブルッセル自由大)とJalel Azaiez教授(Calgary大)及び長津助手(名大)等によるヴィスコスフィンガリングに対する数値解析的観点からのアプローチについて 3.J.R.Ockendon教授(オックスフォード大)の過渡状態を再現する数理モデル論について 4.J.Pirouneau教授(パリ6大学)による界面ダイナミクスの計算に適した領域分割と有限要素法の開発について 5.小島教授(神戸大)による表面から直接観測できない内部界面減少(亀裂,破壊)の探索について 6.松下教授(中央大)と三村教授(明治大)による生物に現れる複雑なパターンの解析について 7.Mikula教授(スロバキア工科大)による過渡状態を把握する画像解析について
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Report
(1 results)
Research Products
(37 results)
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[Book] 高分子事典2005
Author(s)
川口 正美(分担執筆)
Total Pages
830
Publisher
朝倉書店
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