四世代目の遊び場マップづくりによる国連GUIC(青少年のための都市環境)企画調査
Project/Area Number |
17636014
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
Town planning/Architectural planning
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
木下 勇 千葉大学, 園芸学部, 教授 (80251148)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
寺内 義典 国士舘大学, 工学部, 助教授 (00338295)
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Project Period (FY) |
2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2005: ¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
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Keywords | 遊び場 / 子ども・青少年 / アクションリサーチ / 都市環境 / UNESCO / 参画 / マップ / GUIC |
Research Abstract |
本調査企画は対象地の世田谷区太子堂・三宿・池尻地区において、GUIC(UNESCOの青少年参画による、青少年の成長のための都市環境の点検と提案、改善活動)の国際的枠組みと合わせながら、地域での過去25年前の三世代遊び場マップ調査に続く四世代目の遊び場マップづくり調査の企画を課題として取り組んだものである。特に最大の目的は、地域において青少年参画のアクションリサーチを行う実行体制を組む点である。 「調査企画のための地元機関・団体の実行委員会組織化」として、大学と地域の組織(小学校・児童館・住民によるまちづくり活動など)との協力関係が築かれつつある。特に大学と地域組織との間で実行委員会組織である「あそびとまち研究会」が立ち上げられた。研究会は、毎月の定期的な会合に加えて、地元児童館との協力体制のもと、まちあるきWSとしての「まち探検」を企画・実施するなど活動しており、おおむね調査体制を整えることができた。 またGUICのリーダー的存在であるロビン・ムーア教授(ノースカロライナ大学)、およびアジア・パシフィック支部長であるカレン・マロン助教授(RMIT大学からWollongong大学へ異動)を招聘し、それぞれ講演会と研修ワークショップを開催し、GUIC調査の方法を研修し、さらにGUIC活動に関心を示し、参加する地域を募集し、千代田区や広島市、那覇市などとのネットワークが形成された。太子堂地区での25年前の三世代遊び場マップ時の調査データ等の情報を整理し、これまでの活動を含めて、オーストラリアのGUIC支部を訪ねて、報告をするとともに、オーストラリアでの実践活動の情報を収集し、今後の活動の展開を企画した。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)