Project/Area Number |
17650063
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Sensitivity informatics/Soft computing
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
大日方 五郎 名古屋大学, 先端技術共同研究センター, 教授 (50111315)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長谷 和徳 名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教授 (10357775)
中山 淳 名古屋大学, 大学院工学研究科, 助手 (70270212)
大橋 太郎 木更津工業高等専門学校, 電子制御工学科, 助教授 (20259823)
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Project Period (FY) |
2005 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
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Keywords | しぐさ / 機械的性質 / 機械とインピーダンス / 演技 / 印象 / 意味と情報量 / 身体運動 / 機械インピーダンス |
Research Abstract |
剛体リンクモデルをベースにした身体動作のシミュレーションソフトウェアを構築した。物へのリーチング動作のような比較的単純な動作について、いくつかのパターンが自動生成できるようにした。これらの動作パターンでは、動作を引き起こすポテンシャル場が与えられているが、関節の回転運動についての剛性が異なるものを与えている。生成する運動は、剛性の違いによって異なる軌跡となる。人の関節運動において、人が回転速度とともに剛性を同時に制御できることは知られており、この運動と剛性の同時制御が演技などにおけるニュアンスや表現の強さやうまさといったものを生み出すことのできる理由ではないかという仮説を検証することが目的である。現在、この剛性の異なる運動パターンを被験者に表示して、その印象を評価する実験システムを構築している。 一方、人が演技などから受ける印象を合理的に評価する方法を検討した。これは、異なる動作を人がどのように受け取るのかを定量的に評価できるようにするためである。印象の言語による表現をできるだけ多く集めることによって、人の感受性の持つ情報量を推定した。また、人の受ける印象の組み合わせの程度も調べることによって、総合的な人の感受性の情報量を決定した。この検討に基づいて、異なる運動を見たときの印象を被験者に答えさせ、機械的性質と関連付けるための実験的な調査法を確立する予定である。
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