数学科における教員養成及び現職教員研修のための総合的カリキュラムの開発
Project/Area Number |
17650234
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Science education
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Research Institution | Hirosaki University |
Principal Investigator |
伊藤 成治 Hirosaki University, 教育学部, 教授 (40193487)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北田 俊之 弘前大学, 教育学部, 教授 (50004445)
山形 昌弘 弘前大学, 教育学部, 准教授 (10003675)
太田 伸也 弘前大学, 教育学部, 教授 (50322920)
中野 博之 弘前大学, 教育学部, 准教授 (30400120)
西澤 道知 弘前大学, 教育学部, 准教授 (20318801)
昆 正博 弘前大学, 教育学部, 教授 (70103017)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,600,000)
Fiscal Year 2007: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 現職教員研修 / 数学教育 / 算数教育 / 教育委員会共催 / 数学的な考え方 / 算数科数学科の現職教員研修 / 教委育委員会との共催 |
Research Abstract |
1.これまでの実績のもと,今年度も8月に弘前市教育委員会共催の「現職教員を対象とした算数数学指導力養成・向上講座」を2日間にわたり開催をした。この講座は「数学的な考え方の育成を目指す授業作り」を目的に,第1日目は,算数数学の授業の構成の仕方及び数学の演習を行い,第2日目には弘前大学教育学部附属中学校及び小学校の協力を得て,指導案検討の後,実践授業を行った。今年度はさらに,研修会での協議会等の記録を分析しその成果と課題について考察を行った。その結果,児童生徒の反応を数学的な考え方という視点から評価する教師の姿が認められた反面,予想しなかった児童・生徒の反応や,正解に至らない反応について肯定的のとらえることができない教師の実態が明らかになった。このような成果と課題については,日本数学教育学会論文発表会等で発表をした。 2.教員養成については,2年次の「数学科授業論」の授業を,3年次に,附属中学校で行われる恒常的実習(隔週火曜日の選択授業を実習の対象としている)に向けたものとして授業改善を行い,実際の実習との関連を考察した。改善のポイントを教材の数学的な理解,そこで生徒に学ばれる数学的な見方考え方の理解をはかるように,立体の模型作りを取り入れたことにある。その結果,授業での内容と,実際の実習との間が遊離し,授業内容を実習に生かすことが学生にとっては容易ではないという実態が明らかになった。 また,数学科の学生に提示する教材として三角形の二等分線を考え,その数学的な背景について考察をして日本教材学会で発表をした。
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Report
(3 results)
Research Products
(6 results)