聴覚障害者のための地上デジタルテレビ放送用情報バリアフリーコンテンツに関する研究
Project/Area Number |
17650246
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Science education
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Research Institution | Tsukuba University of Technology |
Principal Investigator |
小林 正幸 Tsukuba University of Technology, 障害者高等教育研究支援センター, 教授 (50215365)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石原 保志 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 教授 (70212917)
三好 茂樹 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 准教授 (80310192)
長南 浩人 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 准教授 (70364130)
白澤 麻弓 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 准教授 (00389719)
中瀬 浩一 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 助教授 (20369309)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2007: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2005: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 聴覚障害 / 字幕 / デジタル放送 / ルビ / 学年別 / リアルタイム / 情報保障 / 読み / 聴覚障害者 / 音声認識 |
Research Abstract |
今年度の研究成果は、次の通りである。 1.FIT2007第6回情報科学技術フォーラム論文集に"聴覚障害者のための携帯電話を用いたリアルタイム字幕提示システム"というテーマで、携帯電話を用いた学年別に対応した漢字のみに漢字の読みを付加してかな漢字混じり文を提示するシステムを開発したことと、携帯電話を用いた講義支援の有効性、かっこ付き読みの効果について、報告した。具体的な主な結果は次の通りである。「各自の携帯電話での字幕提示としての利用」という質問に対する回答では、「役に立つ」と回答した学生は、14名中11名(78.6%)、「役に立たない」では3名(21.4%)であった。学年別かっこ付き読みレベル設定機能に関する意識については、「ある方がよい」と回答した学生、14名中9名(64.3%)、「なくてもよい」では5名(35.7%)であった。 2.テレビ電話と電話回線であるISDNを介して、遠隔地で速記入力用のキーボード入力による学年別に対応した漢字のみに自動でかっこ付きで漢字の読みを付加して提示するシステムと、ハイビジョン用字幕データのフォーマットに変換する字幕データフォーマット変換するソフトを開発し、それらのシステムと、ハイビジョン信号に適応した信号に字幕データを挿入するANCリアルタイム字幕インサータ装置、リアルタイム字幕制御端末、リアルタイム字幕がスーパーインポーズされた映像としてハイビジョン液晶テレビに提示できるようにするANCデータモニタ装置を連動することで、地上デジタルテレビ放送用の信号に準拠したハイビジョン用リアルタイム字幕挿入システムを開発、構築した。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)