効果的なe-Learningコース開発支援の在り方とシステム化に関する研究
Project/Area Number |
17650266
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | National Institute of Multimedia Education |
Principal Investigator |
清水 康敬 独立行政法人メディア教育開発センター, 理事長 (10016561)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山田 恒夫 独立行政法人メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (70182540)
内田 実 独立行政法人メディア教育開発センター, 特定特任教授 (70415462)
辻 靖彦 独立行政法人メディア教育開発センター, 研究開発部, 助手 (10392292)
尾崎 史郎 独立行政法人メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (50415460)
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Project Period (FY) |
2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2005: ¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
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Keywords | 著作権 / 著作権教育 / インストラクショナル・デザイン / e-Learning / eラーニング / 学習支援システム |
Research Abstract |
本研究の成果をまとめると以下のようになる。 (1)インストラクショナル・デザインによるe-Learningコース開発について e-Learningコース開発が進んでいる米国等におけるインストラクショナル・デザイナーが果たす役割とノウハウを調査し、それらの分類整理を行なった。また、インストラクショナル・デザインに関して解説しているWebサイトを調査して、そのデータベースを作成しインストラクショナル・デザインについての学習を支援するシステムのプロトタイプを開発した。 (2)e-Learningコースを開発に関係する著作権についての検討 e-Learning教材は、画像・動画・音声・文章など色々な形態の素材を含むため、e-Learning教材を開発するにあたって、様々な著作権処理をしなければならないという課題がある。そこで、本研究では、大学などの高等教育機関が、e-Learning教材などを開発する場合に必要な著作権処理を支援するシステム開発を検討し、大学などの高等教育機関がe-Learning教材などを開発する場合の支援システムとして、e-Learning教材などに関する質問に回答していき、それらの回答から必要な著作権契約を提示するシステムのプロトタイプを作成した。 e-Learningコースを開発する際に特に配慮する必要がある著作権に関する多岐にわたる視点と項目を整理した。また、e-Learningコース開発に関する著作権について、著作物の利用目的、利用形態、利用対象者など種々の条件の組み合わせに対応したデータベースを開発した。 e-Learningのコース開発等をする場合、著作物の2次利用を自由にすると、知らない間に他人のものになってしまうことを心配する人もいる。そこで本研究では、「教育用電子的著作権再利用改変合意」の基本的な概念を確立した。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)