Project/Area Number |
17650269
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | Edogawa University (2007) National Institute of Multimedia Education (2005-2006) |
Principal Investigator |
佐賀 啓男 Edogawa University, メディアコミュニケーション学部, 教授 (30196109)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2007: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2006: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 文字 / デジタル化 / ローマ字入力 / 日本語 / 音韻感覚 |
Research Abstract |
本研究は、コンピュータを用いたデジタル変換やそのネットワーク化による文字の読みと書きが、人間の言語使用と存在意識にどのような影響を及ぼすか、また、特にコンピュータにおけるローマ字入力が、日本語の音韻感覚にどのような影響を与えるかを明らかにすることを目的とした。 19年度には、コンピュータによる文字のデジタル処理の性質について分析的な解明を行い、文字の入力方式の影響について質問紙調査とインタビュー調査の結果を分析した。具体的には、 (1)言語哲学的、言語歴史学的な分析的考察によって、コンピュータによる文字のデジタル処理とそのネットワーク化の性質を解明した。主として文献研究であり、ウォルター・オングの言語歴史学的な研究とマルティン・ハイデガーの技術論を主に参照した。18年度の研究を発展させ、論文を発表した。 (2)文字の入力方式(ローマ字入力またはかな入力)と、手書きで書く際の文字の忘却の実態、また、ローマ字入力とかな入力における日本語の音韻感覚に与える差異に関して、大学生を対象に質問紙調査を実施したので、その結果を分析した。ローマ字入力とかな入力における日本語の音韻感覚に与える差異をSD法によって明らかにすることを主な目的にした。 (3)複数の大学教員を対象に、コンピュータによる文字の入力方式とその書写行為への影響等に関するインタビュー調査を実施したので、その結果を分析した。 (4)以上をもとに、研究報告書を作成した。
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