認知不可「被害」をめぐる、紛争・危機マネージメントの研究
Project/Area Number |
17653010
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Civil law
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
水谷 暢 Niigata University, 人文社会・教育科学系, 教授 (30066740)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2007: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2006: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 紛争処理 / 危機管理 / 危機マネージメント / 暗黙知 / 潜在意識 / 被害 |
Research Abstract |
1研究の目的と具体的手法 (1)中越地震寄付金集め。畑「荒らし」。「宗教」か曖昧模糊。特殊「水」等「騙し」か不明。マスコミ取材「被害」か「利用」か両面か不明なもの。 --そういった多数の「認知不可」具体例と発見視角を蒐集・分類・整理してきた(後掲URL(1))。 (2)これらに対し、GPS・PDA、遠隔操作電子機器・webカメラ・面談調査等を使って、「認知外被害」か。もし、そうなら、どう予防等できるのか。 --その手練手管を試み、その機材の写真も、3の素材写真も、後掲URL(2)に多数載せてきた。 (3)上記(1)(2)について、協力者多数を仰ぎ、調査に協力して貰い、氏名・場所等の詳細を除いて、後掲URL(3)にアップし、IDとパスをお知らせして見て貰い、第三者からの聴き取りもしてきた。 2研究から得られた知見 (1)「分からないことはない」という、「科学万能観」と「科学でも分からないことがある」信念との表裏の関係があり、その暗黒深層心理を衝かれると、通常の「疑念」思考が麻痺することが分かった。明らかな「被害」であっても、「騙されて等いない」、と通じない。 (2)これは、老若男女・教養・財産等と関係がない。生活保護費から「水」を買う大卒者。製作電子機器も使わず簡単に壊す者。『被害』観からの再考が必要。 (3)口頭での説明も上の空で、「知」の深さ以外、小・中・高・大学での「教え込み」教育に一端があるのに気づいた。モノを手作りする癖のある人は、「ハタッ!」と気づく例が多かった。 3研究成果の公開方法(後記urlのwebサーバーのみならず、予備サーバーも中古で造った。) BD付本での公開予定が、BDがPCとBDレコーダー規格等メーカーで違い、後記webアップに止めた。規格が統一となれば、収録済みBGM(2)に、モノ作りを入れ、試行錯誤させる本も付し、2008年内に、出版予定。
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)