Project/Area Number |
17656187
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Town planning/Architectural planning
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
野口 孝博 北大, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10113599)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
野口 孝文 釧路工業高等専門学校, 教授 (20141856)
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Project Period (FY) |
2005 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | 在宅高齢者 / 雪処理システム / 住宅デザイン / 建築・福祉・ロボット工学融合型研究 |
Research Abstract |
本年度は、在宅高齢者・障害者の住宅事情、生活事情について整理し、建築工学・福祉工学・ロボット工学融合型の雪処理システム構築のための設計条件整理を主な作業として行った。在宅高齢者・障害者の住宅事情、生活事情把握については、既往の調査資料、文献資料により行うとともに、実際に札幌市の郊外型住宅団地において、一般的な戸建て住宅を対象にして雪処理に関する実態把握調査を実施した。調査内容は、世帯構成、家族の健康状況、冬期の除雪方法、除雪についての満足度、住要求、また本研究で目指す新しい雪処理方法についての意見聴取等を中心とするアンケート調査を行った。また対象とした住宅についてはすべて外観写真、敷地まわり写真、除雪状況写真を撮影・記録した。 次年度の研究課題としては、まずこれらの調査資料の分析がある。また他の文献資料、既往の調査資料等を基にして整理された雪処理システムの基本概念と基本設計条件を基にして具体的なシステム構築の構想を企図する。さらに構想案検証を進めながら具体的なモデル設計を行い、その検証作業を進める予定である。
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