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マイハギにおける微弱な接触刺激「音」に対する応答機構の解明

Research Project

Project/Area Number 17657017
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 植物生理・分子
Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

角山 雄一  京大, 助手 (90314260)

Project Period (FY) 2005 – 2007
Project Status Completed (Fiscal Year 2007)
Budget Amount *help
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2007: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Keywordsマイハギ / 音 / 接触刺激 / 托葉
Research Abstract

・マイハギ托葉の音に対する高感受性帯域・強度の調査システムの更新:
昨年度製作した実験システムの改良を行った。実験室内、あるいは周辺の様々な音による影響を勘案し、これまでFM派のホワイトノイズに調査対象音波を加えて測定を行ってきた。しかし、実験室内外の種々の雑音の影響を完全に排除することは困難であった。そこで、本年度は測定対象の托葉近傍に高感度かつ広レンジの録音装置(リニアPCMレコーダー)を設置し、托葉運動時の音環境の解析を試みた。現在、その結果の解析中である。また、托葉は約1cm程度の小さい葉であり、またその基部は幅数ミリと極めて細い。運動の様子を精密に観察する目的で、顕微鏡を導入した。
・マイハギ接触刺激関連遺伝子の発現解析用株の選別:
現在、マイハギの葉から得たcDNAよりシロイヌナズナ接触刺激関連遺伝子のホモログを単離中である。今後ノザンブロット解析等により音刺激に応答した遺伝子発現挙動の変化を調べるためには、音に対する反応性がなるべく高い個体をサンプルが必要である。今年度は高反応性個体の固定を目的として、より音に反応しやすい個体や、運動が起こりやすい個体を選別した。

Report

(2 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report

URL: 

Published: 2005-04-01   Modified: 2016-04-21  

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