脊椎動物で唯一の自家受精魚Rivulusmarmoratus実験系の立ち上げ
Project/Area Number |
17657072
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Developmental biology
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
金森 章 名古屋大学, 大学院理学研究科, 助手 (40324389)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古賀 章彦 名古屋大学, 大学院理学研究科, 助教授 (80192574)
酒井 則良 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 助教授 (50202081)
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Project Period (FY) |
2005 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | 遺伝子 / ゲノム / 発現制御 / 発生・分化 / 性分化 |
Research Abstract |
本研究では自家受精魚R.marmoratusで、変異体作成系及びその後の原因遺伝子特定の基盤を作ることを目的とし、平成18年度は以下の実験を行った。 a.mutagenesis : ENUを後期胚とふ化直後の稚魚に処理しパイロット実験を行っている。今後F1及びF2にて、顕微鏡下で目に見える変異体のスクリーニングを行う予定。さらにレトロウイルスを胞胚に感染実験した。 b.この魚は現在、7-8系統が維持されており、それらはすべて系統内ではクローン(純系)で、各系統間にはDNA fingerprintで検出可能な多型が認められる。これらと近縁種でつかえるDNAマーカーを作成中。 c.予備実験でふ化前後の胚をメチルテストステロン(MT)処理し、純粋雄の誘導が確認された。今年は純粋雌を作成すべく、さまざまな時期にE2処理をおこなったが、精巣を退縮させることはできなかった。このE2耐性が何によるのかを知るため、生殖巣での各種性ステロイドレセプターの発現をin situ hybridizationにより解析中である。 d.Jae-Seong Lee(韓国)との共同研究として、正常hermaphrodite生殖巣及びMTにより誘導された精巣のcDNAライブラリーを構築し、EST projectを始めた。まず454 sequencerにより正常hermaphrodite生殖巣のcDNAを直接EST解析した。 e.異なる系統間または近縁種との人工受精を試みたが、受精可能な卵を取るのが難しくまだ成功していたい。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)