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植物・微生物機能の融合による疎水性有機物汚染の新規浄化法の提案

Research Project

Project/Area Number 17658150
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Boundary agriculture
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

野尻 秀昭  東京大学, 生物生産工学研究センター, 助教授 (90272468)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 田部井 豊  東京大学, 農業生物資源研究所・新生物資源創出研究グループ, チーム長 (10414921)
Project Period (FY) 2005 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Keywordsバイオレメディエーション / 形質転換植物 / 分解微生物 / ファイトレメディエーション / 環境汚染物質 / 疎水性物質 / ハイブリッド / biodegradation
Research Abstract

タバコ植物体・シロイヌナズナ植物体はハイグロマイシン耐性をマーカーとして形質転換植物体の選抜を進め、ウェスタン解析によりCar酵素の高発現ラインを選抜して以降の実験に用いることとした。現在までに、Car酵素の高発現ラインをタバコ植物体で6株選抜し、シロイヌナズナ植物体で7株選抜した。タバコ植物体はカルバゾールを含む水耕液中で栽培した場合に、形質転換植物体ではベクターコントロールと比較して生育阻害の程度が緩和されることを確認した。現在、葉粗酵素抽出液を用いてCar酵素の活性測定を行っている。シロイヌナズナ植物体では葉粗酵素抽出液を抽出し、カルバゾールを添加してCar酵素の酵素反応を行ったところ、形質転換値物体ではベクターコントロールと比較してカルバゾール量が有意に減少することが確認出来た。今後はカルバゾールによる生育阻害が緩和されるかを確認する予定である。また、タバコ植物体・シロイヌナズナ植物体共に水耕栽培を行った揚合のカルバゾール等の吸収・分解能の測定を行う予定である。
キュウリ植物体はPCRによるcar遣伝子導入の確認により形質転換殖物体の選抜を進め、現在、ウェスタン解析によりCar酵素の高発現ラインを21株選抜し、種子を回収している。今後種子が得られ次第、カルバゾールによる生育阻害が緩和されるかを確認すると共に、葉粗酵素抽出液を抽出してCar酵素の活性を確認する予定である。
また、土壌栽培を行い土壌からのカルバゾール等の吸収・分解能を測定し、タバコ植物体・シロイヌナズナ植物体で同様に測定した場合の結果との比較を行う予定である。

Report

(2 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report

URL: 

Published: 2005-04-01   Modified: 2016-04-21  

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