CTCFクロマチンインスレーター複合体の同定および病態解析
Project/Area Number |
17659095
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Pathological medical chemistry
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Research Institution | Kumamoto University |
Principal Investigator |
中尾 光善 熊本大学, 発生医学研究センター, 教授 (00217663)
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Project Period (FY) |
2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2005: ¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
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Keywords | ゲノム / 遺伝子 / 発現制御 / 発生・分化 / 癌 / クロマチン |
Research Abstract |
[1]CTCF複合体の構成因子の同定 CTCFの各種ドメインを用いた酵母2ハイブリッド法で、cDNAライブラリーをスクリーニングした。CTCF結合性のクロマチンリモデリング因子が同定されて、得られたクローンのシークエンス、全長cDNAのクローニングを施行した。 [2]CTCFとその結合分子の相互作用の解析 同定した結合分子の発現ベクターおよび特異的な抗体を作製した。大腸菌で作製したリコンビナントタンパク質を用いたin vitroの結合実験で、直接的な結合性を示した。 [3]CTCFとその結合分子の過剰発現およびRNAiによるノックダウン CTCFおよび結合分子の発現ベクターおよび特異的にノックダウンできるsiRNA(またはshRNA発現ベクター)をヒト培養細胞に適用した。 [4]CTCF複合体の機能、遣伝子発現・クロマチンとの関連性の解析 CTCFおよび結合分子の発現系およびノックダウン系を用いて、内因性の遺伝子群の発現解析およびクロマチン解析を行った。H19遺伝子プロモーターとエンハンサー、CTCF結合配列を組み込んだルシフェラーゼ発現ベクターを作製した。 [5]細胞・組織におけるCTCFとその結合分子の発現解析 各種の培養細胞株において、CTCFおよびその結合因子の発現状況をノーザンブロット、ウエスタンブロット、免疫細胞染色で解析した。両者が共発現、共局在することが明らかになった。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)