糖尿病患者の無症候性心筋虚血スクリーニングのためのサポートツールの開発と検証
Project/Area Number |
17659204
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
General internal medicine (including Psychosomatic medicine)
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
福原 俊一 Kyoto University, 医学研究科, 教授 (30238505)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林野 泰明 京都大学, 医学研究科, 講師 (70432383)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 糖尿病 / 虚血性心疾患 / 臨床疫学 / 無症候性心筋虚血 / 運動負荷検査 / 臨床予測ルール / スクリーニング |
Research Abstract |
本年度の研究実績は、以下の通りである。 1)登録された研究参加施設において、無症状の糖尿病患者で虚血性心疾患の既往が無く、除外基準に当てはまらない糖尿病患者に対して連続的に研究への参加を要請し、研究への参加に同意した患者を登録した。除外基準はすでに虚血性心疾患を有している患者、75歳以上の高齢者、重篤な併存疾患を有する患者、運動機能に問題があり運動負荷検査を受けられない等である。研究に参加した糖尿病患者は運動負荷検査を受けるが、検査の適応バイアスを避けるために病歴、身体所見により運動負荷検査の適応を決めるのではなく、研究に参加した糖尿病患者全員が運動負荷検査を受けた。参加を承諾した患者につき、統一フォーマットにて指示された病歴、身体所見、検査所見のデータを収集した。本年度までに約100名の患者登録を行った。 3)中央事務局である京都大学医学研究科医療疫学教室では、各診療施設との連携をとりデータの収集を行うと共に、各施設から送付されてきたデータのデータベースへの入力、データクリーニングを行った。収集されたデータを用いて、無症状の糖尿病患者の心筋虚血の有無を予測するための臨床予測ルールを作成した。研究のモニタリングについては、各研究施設において特に問題は報告されなかった。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)