Project/Area Number |
17659285
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Endocrinology
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
北村 和雄 University of Miyazaki, 医学部, 教授 (50204912)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桑迫 健二 宮崎大学, フロンティア科学実験総合センター, 助教 (20381098)
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Project Period (FY) |
2005 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | アドレノメデュリン / オーファン受容体 / 新規生理活性ペプチド / ラジオイムノアッセイ / ウシ副腎髄質 / 血管作動性物質 / アミド化 / amidicin / proangiotensin-12 / ラジオイムノアッセィ |
Research Abstract |
我々は1993年にヒト褐色細胞種組織より、アドレノメデュリンを強力な降圧作用を有する新規生理活性ペプチドとして発見した。我々はアドレノメデュリンの発見以降も、アドレノメデュリンの研究を推進すると同時に、さらなる新たな循環調節因子の探索を粘り強くすすめている。 アドレノメデュリンはラット血小板中のcAMPの増加活性を指標に発見できた。副腎髄質には未知の生理活性ペプチドが存在し、その多くのものが副腎髄質に作用している可能性がある。我々は副腎髄質由来の培養細胞のcAMP増加を指標にしたアッセイ法を確立し、新規生理活性ペプチドの探索をすすめ、すでにいくつかのペプチドを精製し、構造解析を決定した。その結果、これらのペプチドはVIP、 PHM、 CGRP、 PACAPであることが判明した。これらのペプチドはすべて降圧作用を有する生理活性ペプチドであった。 一方生理活性ペプチドの特徴の一つに、C末のアミド構造があげられる。我々は、ペプチドのC末がアミド化されていることを指標に、ペプチドの検索を行い、ブタ心房からamidicinを単離・構造決定した。amidicinは心臓、腎臓等の循環器組織の高濃度存在し、新たな循環調節因子としての可能性が示された。さらに、ヒトの褐色細胞腫にもamidicinが高濃度存在しちることを明らかにし、その精製と構造を決定した。さらに、ヒトamidicinのラジオイムノアッセイを確立し、血中にも循環していることを明らかにし、循環器疾患や腎不全患者では血中濃度が増加していることを明らかにした。
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