バイオイメージングとメタボローム解析を利用した胆汁うっ滞の生態情報包括解析
Project/Area Number |
17659403
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Digestive surgery
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
有井 滋樹 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (50151171)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
寺本 研一 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教授 (80197813)
工藤 篤 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助手 (20376734)
末松 誠 慶應義塾大学, 医化学講座, 教授 (00206385)
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Project Period (FY) |
2005 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2006: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
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Keywords | バイオイメージング / メタボローム / multidrug resistence protein 2 / carboxyfluorescein / ラット肝灌流モデル / 蛍光強度 / 3Dリアルタイムイメージング / 胆汁鬱滞 / 胆汁鬱帯 / MRP2 |
Research Abstract |
肝細胞から総胆管に至るリアルタイムな病態生理学的情報と肝組織の経時的な代謝反応情報を包括的に収集解析し、各種病態における胆汁鬱滞機構を解明することを目的として本研究を施行中である。現在、脂肪肝における生体内異物解毒機構の視覚化に取り込んでいる。Carboxyfluoresceinを用いた蛍光強度の経時的変化をみることで、MRP2(multidrug resistance protein 2)の肝細胞における排泄イメージングが可能であり、毛細胆管イメージングと、類洞血流動態イメージング、総胆管胆汁成分リアルタイム分析の網羅的解析を同時に行うことを目的とした。 結果は以下の通りである。 1.胆汁中CF蛍光分析法の確立と手技の安定化。各灌流時間におけるMRP2肝細胞内分布の免疫組織学的検討はほぼ確立した。 2.肝細胞毛細胆管膜上のMRP2および毛細胆管腔のイメージングに必要なラット肝分離灌流モデルの樹立と手技はほぼ安定化してきたが、3Dに再合成に役立つVCTとの融合システム構築は未解決である。 3.肝細胞の経時的蛍光強度の分析だけではブリッジングによる影響を無視でいないため、安定した蛍光強度の確保のために幾つかの対応策を用意した。これらはOLYMPUSのDSUunitを用いた解析で解決できた。 以上より、課題はまだ多く残されているものの、それぞれのイメージングは独立には施行できるが、これらの情報に、組織の代謝反応情報の解析が加われば、3Dリアルタイムイメージングのターミノロジーを確立可能と考えられる。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)