外傷性神経損傷に対する神経幹細胞移植の細胞再生および機能再建メカニズム解析
Project/Area Number |
17659639
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Surgical dentistry
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Research Institution | Kyushu Dental College |
Principal Investigator |
仲西 修 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (50137345)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
椎葉 俊司 九州歯科大学, 歯学部, 講師 (20285472)
石川 敏三 山口大学, 医学部, 教授 (90034991)
吉田 充広 九州歯科大学, 歯学部, 助手 (40364153)
松本 吉洋 山口大学, 歯学部, 研究生 (30364152)
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Project Period (FY) |
2005 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 神経損傷 / 神経幹細胞移植 / 脳脊髄Glutamate / アポトーシス / c-fos遺伝子 |
Research Abstract |
神経損傷に際して脊髄障害周辺部で神経細胞のapoptosisが生じるか否か、さらに脊髄障害後のglutamate放出の変化を検討した。 1.動物および脊髄障害モデル:雄Sprauge-Dawleyラット(300-350g)を麻酔し、1)脊髄虚血では,2F-Fogarty balloon catheterを大動脈に留置し,合わせて脱血性低血圧を施す(6分間:非致死的,12分間:致死的).また、大槽よりITにループ型マイクロダイアリシスプローベを挿入し、先端が腰髄1-2レベルに位置するよう留置する。手術後3日目に再度麻酔を行い、実験を行う.2)外傷性脊髄障害では,2F-Fogarty balloon catheterを硬膜外腔(第11-12胸椎レベル)に挿入したのち、0.1mlの生理食塩水でバルーンを膨らませ1分間脊髄に圧迫損傷を加え、4、12、24時間、7日、1カ月まで観察した。 2.脊髄障害後のglutamate放出:ハロタン(1%)/酸素吸入下で,実験1),2)共にダイアリシスプローベに人工脳脊髄液を潅流し、障害負荷および解除後4時間まで採取した。ラットを任意に以下の群に分け、薬物投与は脊髄障害10分前より開始し、解除後4時間まで持続注入した。(1)偽手術群:手術のみ、(2)非治療群:生理食塩水を持続静注し、1分間の脊髄圧迫を行った後解除し、4時間まで透析液の採取、3)薬物治療群:脊髄障害負荷前より実験:終了まで、持続投与した。透析液は分析まで-80℃下で保存し、透析液中のglutamate濃度はOPA誘導体化して、HPLC-ECD法で定量的に測定した。 以上の実験より、脊髄障害後のglutamate放出は非治療群では虚血開始20分後より再還流10分後まで基準値に対し、有意に増加したのち、減少したが、120分で再度増加した。一方、治療群では優位な変化は示さなかった。
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Report
(2 results)
Research Products
(10 results)