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基本処理性能を評価するための再構成型アーキテクチャ用ベンチマークプログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 17700074
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Computer system/Network
Research InstitutionHiroshima City University

Principal Investigator

谷川 一哉  広島市立大学, 情報科学部, 助手 (80382373)

Project Period (FY) 2005 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2006: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2005: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Keywords再構成型アーキテクチャ / ベンチマーク / JPEGプログラム
Research Abstract

本年度ではまず昨年度に開発したベンチマークプログラムを用い,既に当研究室で開発した再構成型プロセッサPARS用のプログラムを作成し評価を行った.この評価では,ハフマン符号化のプログラムにおけるカテゴリ値を求める処理において,分岐を用いて求めるバージョンとループ展開を行いデータフロー的に計算するバージョンの2つを用いた.前者のバージョンでは入力値によって実行サイクル数が異なり,分岐をサポートするVLIWタイプの再構成型アーキテクチャに適したバージョンであり,後者は分岐を持たない再構成型アーキテクチャ向けのプログラムである.この結果,プログラムをコンパイルする前のアルゴリズム段階では分岐を用いて求めるバージョンに優位性が確認できたが,コンパイルすると配置配線制約などにより追加されるコードによって,分岐を用いるバージョンの方が大きく性能低下してしまい,結果的にコンパイル前の優位性がなくなってしまった.このことにより,コンパイラの性能によっては評価したい特徴項目が評価できなくなる可能性があることが確認できた.
そこで単純に再構成型アーキテクチャの再構成頻度に着目した実行モデルの分類を試みて,評価を行った,この評価ではあまり動的再構成を行わないFPGA実行モデルと頻繁に動的再構成を行うVLIWモデルに分類し,ハフマン符号化のプログラムを用いて評価を行った.その結果,前項の問題点に関しては入力値によって性能が変わるか否かでモデルの識別が可能になり,さらにこれまで挙げていた特徴項目である演算器の粒度やハードウェア量に関しても特徴が抽出可能であることが分かった.

Report

(2 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report
  • Research Products

    (3 results)

All 2006

All Journal Article (3 results)

  • [Journal Article] 動的再構成型アーキテクチャ向けベンチマークの開発2006

    • Author(s)
      頭山哲也, 谷川一哉, 弘中哲夫
    • Journal Title

      信学技報,RECONF2006-53 106・354

      Pages: 55-60

    • Related Report
      2006 Annual Research Report
  • [Journal Article] 構成型アーキテクチャ用PARSコンパイラの性能評価-画像処理アルゴリズムを用いた評価-2006

    • Author(s)
      内田琢郎, 羽田隆二, 頭山哲也, 谷川一哉, 弘中哲夫
    • Journal Title

      第8回 IEEE 広島支部 学生シンポジウム 論文集

      Pages: 265-268

    • Related Report
      2006 Annual Research Report
  • [Journal Article] 動的再構成型アーキテクチャ向けベンチマークの検討2006

    • Author(s)
      頭山哲也, 谷川一哉, 弘中哲夫
    • Journal Title

      第13回FPGA/PLD Design conferenceユーザ・プレゼンテーション

      Pages: 41-48

    • Related Report
      2005 Annual Research Report

URL: 

Published: 2005-04-01   Modified: 2016-04-21  

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