Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
本研究では、長期間にわたり蓄積された問題解決記録を対象とし、記述対象間の時間経過にともなう関係変化についての情報を抽出することと、その情報の構造を利用局面に応じて再構成することを目指している。そのために、文書群をある時点までごとの複数の文書群に分割し、これをクラスタリングによって分類し、時間的に隣接する文書群から作られたクラスタ間の相関を計量し、さらに言及がなされていない主題を忘却する処理を行うことで、主題候補とその変化の抽出を試みた。今年度は、主題に含まれる特定の設計対象に着目し対象への操作を示す語を取り出すことにより、設計プロセスを提示する機能、および主題間の階層性の抽出に関する研究を行った。現在、主題間の階層性の抽出においては、本研究により実装したシステムの利用者の意図と独立した処理となっているため、利用者が階層性の理由を見つけることが若干困難である。利用者が意図する構造との差異などを提示する形に、今後システムの改良が必要であると考えている。
All 2007 2006 2005
All Journal Article (8 results)
人工知能学会全国大会予稿集 21
Pages: 23-4
130007421092
Pages: 23-3
130007421096
電子情報通信学会技術研究報告 Vol.106 No.472
Pages: 43-48
10018512331
人工知能学会 人工知能基本問題研究会資料 65(SIG-FPAI-A603)
Pages: 29-34
Proc.of Software Knowledge Information Management and Application
Pages: 153-158
Proc.of the Semantic Computing Initiative
人工知能学会全国大会(第19回)論文集
130004653891
人工知能学会 人工知能基本問題研究会資料 59(SIG-FPAI-A501)
Pages: 1-6